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1.3.1. CvPの制限および制約
インテル® Stratix® 10 CvP実装には、現在のバージョンの インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアで次の制限および制約があります。
- MemWRトランザクションだけが、ファブリック・コンフィグレーション・データのCvPデータレジスターへの書き込みに使用できます。 ConfigWRトランザクションはサポートされていません。
- CVP_CREDIT ビットのポーリングをCvPクレジットレジスターから行うとき、次の4KBのファブリック・コンフィグレーション・データのCvPデータレジスターへの書き込みは、追加のクレジットを受け取ってから50ms以内に行ってください。データの送信が正常に行われないと、コンフィグレーションが正常に行われません。
- CvP応答時間は可変であり、さまざまな条件によって異なります。典型的な遅延時間は5秒ですが、1分まで待つのが安全です。したがって、ドライバーでは、クレジットレジスターのステータスをポーリングするために、ドライバーのタイムアウトを決定してください。
- CvP初期化および更新モードでは、FPGAファブリックがプログラムされていない場合、FPGAファブリックを使用する PCIe* 機能にはアクセスできません。
- 更新イメージの生成をCvP更新モードで行うには、ベースイメージの生成に使用するのと同じバージョンの インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアを使用してください。