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2.3.8.5. ハードウェア/ソフトウェア・インターフェイス
デバッグモジュールでは、Debug Moduleレジスターに対して読み出しまたは書き込みを行い、デバッガーとの対話を開始します。各レジスターには、RISC-V Debug Support仕様で指定されている固定アドレスがあります。デバッガーによるレジスターの実装ステータスの判断は、Debug Moduleレジスターへの読み出しまたは書き込みによって行われます。未実装のレジスターでは、読み出し時に0を返します。
デバッガーによるシステムのステータスの確認は、Debug Module Status (dmstatus) レジスターの読み出しによって行われます。Debug Module Statusレジスターは読み出し専用です。これにより、デバッグモジュールおよび選択したHartのステータスが取得できます。
特定のHartにアクセスするには、dmcontrol の hartsel フィールドに書き込みます。dmcontrol の他のフィールドは、デバッガーが実行できるアクションを指定します。
Halt Summary 0 (haltsum0) レジスターは、Hartのステータス (停止/非停止) を反映します。このレジスターのLSBは、Hartが停止したかどうかを反映します。他のビットは常に0です。これはデバッガーの読み出し専用レジスターです。
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