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2.1.2.4. 初期化コンフィグレーション・ビット
初期化コンフィグレーション・ビット (ICB) はインテルMAX 10デバイスのコンフィグレーション機能の設定を格納しています。ICB設定はConvert Programming Fileツールで設定可能です。
コンフィグレーション設定 | 説明 | デフォルト状態と値 |
---|---|---|
Set I/O to weak pull-up prior usermode |
|
有効 |
Configure device from CFM0 only. | 有効:
無効:
|
無効 |
Use secondary image ISP data as default setting when available. | POFに含めるためのISPデータを、InitialイメージまたはSecondaryイメージから選択します。
ISPデータは、ISP時のピン状態の情報を含んでいます。これはウィークプルアップを使用するトライステートにもでき、I/Oの状態をクランプすることもできます。ISPクランプは、Device and Pin OptionまたはPin Assignmentツールから設定できます。 |
無効 |
Verify Protect | Verify Protect機能を有効または無効にする | 無効 |
Allow encrypted POF only | 有効にすると、暗号化されていない.pofが使用されている場合、コンフィグレーション・エラーが生じます。 | 無効 |
JTAG Secure3 | JTAGセキュア機能を有効または無効にします。 | 無効 |
Enable Watchdog | リモート・システム・アップグレード向けにウォッチドッグ・タイマーを有効または無効にします。 | 有効 |
Watchdog value | リモート・システム・アップグレード向けにウォッチドッグ・タイマーの値を設定します。 | 0x1FFF 4 |
3 JTAGセキュア機能は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアではデフォルトでは無効になっています。このオプションを可視化するには、Convert Programming Filesを使用した.pofの生成を参照してください。
4 ウォッチドッグ・タイマーの値は使用するインテルMAX 10デバイスによって異なります。詳しくはユーザー・ウォッチドッグ・タイマーの項を参照してください。