3.9.4. JTAGセキュアモードの検証
必須ではないJTAG命令を実行することにより、デバイスが正しくJTAGセキュアモードに入ったか、またはJTAGセキュアモードから抜け出たかを検証することができます。
注: デバイスがJTAGセキュアモードの場合、外部JTAGのロックを解除するには、内部JTAGインターフェイスをインスタンス化する必要があります。
JTAGセキュアオプションを有効にすると、インテルMAX 10デバイスはパワーアップ後にJTAGセキュアモードに入ります。デザイン例でJTAGセキュア機能を検証するには、以下の手順を実行します。
- JTAGセキュアモードが有効にされている状態で、リファレンス・デザインの.pofファイルをデバイスに設定します。電源の再投入後に、デバイスはJTAGセキュアモードとなります。
- デバイスが正しくユーザーモードに入ったかを確認するには、以下のいずれかを観察します。
- CONFDONEピンがHighのままである
- counter_outputピンがトグルを開始する
- 外部JTAG ピンを使用して、PULSE_NCONFIG JTAG 命令を発行し、デバイスをリコンフィグレーションします。デザイン例に添付されたpulse_ncfg.jamファイルを使用することができます。このpulse_ncfg.jamファイルを、quartus_jli またはJAM player を通じて実行できます。以下のいずれかを観察することによって、デバイスはリコンフィグレーションしていないことを確認できます。
- CONFDONEピンがHighでとどまっている
- counter_outputピンが継続してトグルする
リコンフィグレーションが成功しないということは、デバイスが現在JTAGセキュアモードであることを意味します。 - ユーザーロジックのstart_unlockポートをロジックHighにして、UNLOCK JTAG 命令を実行します。
UNLOCK JTAG 命令の完了後に、インジケーター・ポートがHigh になります。
- 外部JTAGピンを使用して、PULSE_NCONFIGJTAG 命令を発行し、デバイスをリコンフィグレーションします。以下のいずれかを観察することによって、デバイスが正しくリコンフィグレーションしたことを確認できます。
- CONFDONEピンがLowになる
- counter_outputピンがトグルを停止する
コンフィグレーションが成功したということは、デバイスが現在JTAGセキュアモードではないという証左となります。