インテル® MAX® 10 FPGAコンフィグレーション・ユーザーガイド

ID 683865
日付 1/07/2019
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ドキュメント目次

2.2.2.6. コンフィグレーション・フラッシュメモリーへのアクセス許可

JTAGセキュアモードとVerify Protect機能により、CFM操作の許可範囲が決定されます。以下の表に、セキュリティー設定に基づいて許可される操作をリストします。
表 17.  インテルMAX 10デバイスのCFM許可
動作 JTAGセキュアモードが無効 JTAGセキュアモードが有効
Verify Protectが無効 Verify Protectが有効 Verify Protectが無効 Verify Protectが有効
コアを介したISP 不正な操作 不正な操作 不正な操作 不正な操作
JTAGピンを介したISP 完全なアクセス プログラミングと消去のみ アクセスなし アクセスなし
コアを介したリアルタイムISP 完全なアクセス プログラミングと消去のみ アクセスなし アクセスなし
JTAGピンを介したリアルタイムISP 完全なアクセス プログラミングと消去のみ アクセスなし アクセスなし
コアを介したUFMインターフェイス5 完全なアクセス 完全なアクセス 完全なアクセス 完全なアクセス
5 デュアル圧縮イメージモードを選択した場合に、コアを介してUFMのインターフェイスが有効になります。