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2.2.3.3. エラー検出のタイミング
インテル® Quartus® Primeソフトウェアを介してエラー検出CRC機能が有効にされていれば、コンフィグレーションと初期化が完了してユーザーモードに入った時点でデバイスが自動的にCRCプロセスをアクティブにします。
CRC_ERRORピンは、エラー検出回路が破損したビットをCRC演算で検出するまでLowを維持します。ピンがHighになると、次のCRC演算の間ピンはHighを維持します。このピンは前のCRC演算を記録しません。新しいCRC演算に破損されたビットが含まれていなければ、CRC_ERRORピンはLowに駆動されます。エラー検出はデバイスがリセットされるまで動作します。
エラー検出回路は、周波数を最大にセットする除数を用いた内部コンフィグレーション・オシレーターによって駆動されます。CRC演算時間はデバイスとエラー検出クロック周波数に依存します。