インテル® Stratix® 10汎用I/Oユーザーガイド

ID 683518
日付 1/08/2020
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ドキュメント目次

2.2.1. Intel® Stratix® 10 デバイスのI/O バンク・アーキテクチャー

各I/Oバンクには、各レーンに12個のI/O ピンを備えた4 つのI/Oレーンがあります。また、I/Oレーンの他に、各I/O バンクはI/O PLL、DPAブロック、SERDES、ハード・メモリー・コントローラー、およびI/Oシーケンサーを含む専用回路を有します。

ただし、DPAブロックとSERDESは、次のデバイスのHF35パッケージ内の次のI/Oバンクでは使用できません。:

  • インテル® Stratix® 10 GX 400そしてSX 400デバイス—I/Oバンク3A、3C、および3D
  • Intel® Stratix® 10 TX 400デバイス—I/Oバンク3Aおよび3D

各3 Vまたは3.3 V I/Oバンクには、8つのシングルエンドI/Oバッファーがあります。HF35 インテル® Stratix® 10 GX 400そしてSX 400デバイスのパッケージの3.3 V I/Oバンクは、単方向シングルエンド3.3 Vまたは3.0 V I/Oバッファーのみをサポートします。 3.3 V I/Oバンクでは、ピンは8ピングループを形成します。グループ内の8つのピンすべてをまとめて、すべて入力のみまたはすべて出力のみとして構成できます。ピングループを識別するには、デバイスのピン配置ファイルの「オプション機能」カラムを参照してください。

図 5. I/O バンク構造