インテル® Stratix® 10汎用I/Oユーザーガイド

ID 683518
日付 1/08/2020
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ドキュメント目次

2.3.2. プログラマブル IOE 遅延

プログラマブルIOE遅延をアクティブ化すると、ゼロ・ホールド・タイムを確実にし、セットアップ・タイムを最小限に抑え、またClock-to-Outputタイムを延長することができます。この機能は、バスの信号間の不確実性を最小限に抑えるため、タイミング・マージンの読み取りおよび書き込みに役立ちます。

各ピンは、ピンから入力レジスターへの異なる入力遅延、あるいは出力レジスターから出力ピンへの遅延値を有することができ、これによりデバイスに入る、またはデバイスを出るバス内の信号が同じ遅延を有することを保障します。

プログラマブルIOE遅延仕様についての詳細は、デバイス・データシートを参照してください。