インテルのみ表示可能 — GUID: mwh1410471024204
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1.1. ツールコマンド言語
1.2. インテル® Quartus® Prime Tclパッケージ
1.3. インテル® Quartus® Prime Tcl APIのヘルプ
1.4. 終端間デザインフロー
1.5. プロジェクトの作成およびアサインメントの作成
1.6. デザインのコンパイル
1.7. レポート
1.8. タイミング分析
1.9. スクリプト実行の自動化
1.10. その他のスクリプティング機能
1.11. インタラクティブ・モードでの インテル® Quartus® Prime Tclシェルの例
1.12. tclshシェル
1.13. Tclスクリプティングの基礎知識
1.14. Tclスクリプティングの改訂履歴
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1.10.4. post_messageコマンド
インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアと同様にフォーマットされたメッセージを出力するには、post_messageコマンドを使用します。 post_messageコマンドによって出力されたメッセージは、 インテル® Quartus® Prime GUIでMessagesウィンドウのSystemタブに表示され、スクリプトの実行時に標準出力に書き込まれます。 post_messageコマンドの引数には、オプションのメッセージタイプと必須のメッセージ文字列があります。
メッセージタイプは次のうちのいずれかです。
- info(デフォルト)
- extra_info
- warning
- critical_warning
- error
タイプを指定しない場合、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアはデフォルトでinfoを使用します。
Windowsで インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアを使用している場合は、システム・コマンドプロンプトに表示されるコードメッセージにpost_messageコマンドを使用して、色を指定することができます。次の行をquartus2.iniファイルに追加します。
DISPLAY_COMMAND_LINE_MESSAGES_IN_COLOR = on
次の例では、 post_messageコマンドの使用方法を示します。
post_message -type warning "Design has gated clocks"