インテル® Quartus® Prime プロ・エディション ユーザーガイド: スクリプティング

ID 683432
日付 9/24/2018
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ドキュメント目次

2.5. テキストベースのレポートファイル

各コマンドライン実行コマンドは、実行時にテキスト・レポート・ファイルを作成します。これらのファイルは成功または失敗を報告し、実行コマンドによって実行される処理に関する情報を含みます。

レポートファイル名には、レポートファイルを生成した実行コマンドのリビジョン名と短縮名が<revision>.<executable>.rptのフォーマットで含まれます。たとえば、 quartus_fit実行コマンドを使用して、リビジョン名がdesign_topのプロジェクトに対して配置配線すると、design_top.fit.rptという名前のレポートファイルが生成されます。同様に、 quartus_sta 実行コマンドを使用して、リビジョン名がfir_filterのプロジェクトに対してタイミング分析を実行すると、 fir_filter.sta.rptという名前のレポートファイルが生成されます。

テキストベースのレポートファイルを解析する代わりに、 ::quartus::report Tclパッケージを使用することができます。