インテルのみ表示可能 — GUID: mwh1410471029398
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1.1. ツールコマンド言語
1.2. インテル® Quartus® Prime Tclパッケージ
1.3. インテル® Quartus® Prime Tcl APIのヘルプ
1.4. 終端間デザインフロー
1.5. プロジェクトの作成およびアサインメントの作成
1.6. デザインのコンパイル
1.7. レポート
1.8. タイミング分析
1.9. スクリプト実行の自動化
1.10. その他のスクリプティング機能
1.11. インタラクティブ・モードでの インテル® Quartus® Prime Tclシェルの例
1.12. tclshシェル
1.13. Tclスクリプティングの基礎知識
1.14. Tclスクリプティングの改訂履歴
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1.13.5. リスト
Tclリストは一連の値です。サポートされるリスト操作には、リストの作成、リストの追加、リストエレメントの抽出、リストの長さの計算、リストのソートなどがあります。
set a { 1 2 3 }
lindexコマンドを使用すると、リスト内の特定のインデックスにある情報を抽出できます。インデックスはゼロが基準です。インデックスendを使用してリストの最後のエレメントを指定するか、インデックスend-< n> を使用してリストの末尾から数えます。たとえば、 aに格納されたリスト内の第2 エレメント(インデックス1)を出力するには、次のコードを使用します。
puts [lindex $a 1]
llengthコマンドはリストの長さを返します。
puts [llength $a]
lappendコマンドは、リストにエレメントを追加します。リストがまだ存在しない場合は、指定したリストが作成されます。リスト変数名はドル記号(“$”)では指定されません。
lappend a 4 5 6