MAX 10 FPGAデバイスのアーキテクチャ

ID 683105
日付 2/21/2017
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ドキュメント目次

1.10. ユーザー・フラッシュ・メモリー

Intel MAX® 10デバイスには、不揮発性の情報を格納するユーザー・フラッシュ・メモリー(UFM)ブロックがあります。

UFMは、 MAX® 10デバイスで使用可能な内蔵フラッシュの一部です。

.MAX 10デバイスのUFMアーキテクチャは、ソフトIPとハードIPの組み合わせです。UFMには、 Quartus® Primeソフトウェアのアルテラ・オンチップ・フラッシュIPコアを使用してのみアクセスできます。

図 29.  アルテラのオンチップ・フラッシュIPのブロック図
このIPブロックは、2つのAvalon-MMスレーブ・コントローラがあります。
  • データ—フラッシュへのリードおよびライト・アクセスを提供するUFMブロックのラッパです。
  • コントロール—ライト動作のために必要とされるフラッシュのためのCSRとステータス・レジスタです。