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1.1.2. LAB コントロール信号
各 LAB には、LE にコントロール信号を駆動するための専用ロジックが含まれています。
コントロール信号には、次のものがあります。
- 2 つのクロック信号
- 2 つのクロック・イネーブル信号
- 2 つの非同期クリア信号
- 1 つの同期クリア信号
- 1 つの同期負荷信号
図 4. MAX® 10 デバイスの LAB ワイドのコントロール信号
コントロール信号 | 説明 |
---|---|
labclk1 |
|
labclk2 | |
labclkena1 |
|
labclkena2 | |
labclr1 | 非同期クリア信号:
|
labclr2 | |
syncload | 同期負荷および同期クリア信号:
|
synclr |
コントロール信号は、一度に 8 つまで使用できます。レジスタ・パッキングと同期負荷を同時に使用することはできません。
各 LAB には非グローバル・コントロール信号を 4 つまで含めることができます。追加の LAB コントロール信号は、グローバル信号である限り使用できます。
レジスタのプリセット信号のロジックを制御するLAB幅の非同期ロード信号は使用できません。 レジスタ・プリセットは、NOTのゲート・プッシュバック技術によって実現されます。 MAX® 10デバイスは、プリセットまたは非同期クリア信号のいずれかをサポートします。
MAX® 10 デバイスは、クリア・ポートに加え、デバイス内のすべてのレジスタをリセットするチップ・ワイドのリセット・ピン (DEV_CLRn) も提供しています。このピンは、 Quartus® Prime ソフトウェアでコンパイル前に設定したオプションにより、コントロールされます。 このチップ・ワイドのリセットにより、他のすべてのコントロール信号が無効になります。