オプション/兼用コンフィグレーション・ピン
ピン名 | ピンの機能 | ピンの説明 | 接続ガイドライン |
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DCLK | 入力 (PS、FPP)、出力 (AS) | 専用コンフィグレーション・クロック・ピンです。パッシブシリアル (PS) および高速パッシブパラレル (FPP) コンフィグレーション・スキームでは、DCLK を使用して、外部ソースからFPGAにコンフィグレーション・データをクロックします。 ASコンフィグレーション・スキームでは、DCLK はコンフィグレーション・インターフェイスのタイミングを提供するFPGAからの出力です。 |
このピンはフローティングのままにしないでください。このピンはHighまたはLowに駆動してください。 |
CRC_ERROR | I/O、出力 (オープンドレイン) | アクティブHigh信号により、エラー検出回路がコンフィグレーションRAM (CRAM) ビットでエラーが検出されたことを示します。 この信号の立ち下りエッジは、エラー位置とタイプについての情報がエラー・メッセージ・レジスター (EMR) で使用可能であることを示します。 この兼用ピンを使用するのは、ユーザーモードでエラー検出をイネーブルした場合のみです。 このピンはユーザーI/Oピンとして使用できます。 |
オープンドレイン出力専用 CRC_ERROR ピンをオプションのピンとして使用する場合は、このピンは10kΩ外部プルアップ抵抗を介して VCCPGM に接続します。 オープンドレイン出力専用 CRC_ERROR ピンをオプションのピンとして使用せず、CRC_ERROR ピンをI/Oピンとして使用しない場合、このピンは、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアで定義されているとおりに接続します。 |
DEV_CLRn | I/O、入力 | オプションのピンとして、すべてのデバイスレジスターのすべてのクリアをオーバーライドできます。 このピンをLowに駆動すると、すべてのレジスターがクリアされます。このピンをHigh (VCCPGM) に駆動すると、すべてのレジスターはプログラミングしたとおりに動作します。 |
兼用 DEV_CLRn ピンを使用せず、このピンをI/Oピンとして使用しない場合、このピンを GND に接続します。 |
DEV_OE | I/O、入力 | オプションのピンとして、すべてのデバイスレジスターのすべてのトライステートをオーバーライドできます。 このピンをLowに駆動すると、すべてのI/Oピンはトライステートになります。このピンをHighに駆動すると (VCCPGM)、すべてのI/Oピンはプログラミングしたとおりに動作します。 |
兼用 DEV_OE ピンを使用せず、このピンをI/Oピンとして使用しない場合、このピンを GND に接続します。 |
DATA0 | I/O、入力 | 兼用コンフィグレーション・データ入力ピンです。DATA0 ピンは、PSまたはFPPコンフィグレーション・スキームで使用するか、コンフィグレーション完了後にI/Oピンとして使用できます。 | 専用入力 DATA0 ピンを使用せず、I/Oピンとしても使用しない場合、このピンは未接続のままにします。 |
DATA[1:31] | I/O、入力 | 兼用コンフィグレーション・データ入力ピンです。 DATA[1:7] ピンは、FPP x8コンフィグレーションに使用します。DATA[1:15] ピンは、FPP x16コンフィグレーションに使用します。DATA[1:31]ピンは、FPP x32コンフィグレーションとして使用します。または通常のI/Oピンとして使用します。これらのピンは、コンフィグレーション完了後はユーザーI/Oピンとしても使用できます。 |
兼用 DATA[1:31] ピンを使用せず、I/Oピンとしても使用しない場合、このピンは未接続のままにします。 |
INIT_DONE | I/O、出力 (オープンドレイン) | このピンは兼用ピンです。INIT_DONE ピンとしてイネーブルされていない場合は、I/Oピンとして使用可能です。 このピンをイネーブルすると、このピンでのLowからHighへの遷移はデバイスがユーザーモードに入ったことを示します。INIT_DONE 出力がイネーブルされている場合、INIT_DONE ピンは、コンフィグレーション完了後、ユーザーI/Oピンとしては使用できません。 |
オープンドレイン出力専用 INIT_DONE ピンをオプションとして使用する場合、このピンは10kΩ外部プルアップ抵抗を介して VCCPGM に接続します。 このピンをASまたはPSマルチ・デバイス・コンフィグレーション・モードで使用する場合、 インテル® Quartus® Primeデザインで INIT_DONE ピンがネーブルされていることを確認します。オプションのオープンドレイン出力専用 INIT_DONE ピンを使用せず、このピンをI/Oピンとして使用しない場合、このピンは インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアで定義されているとおりに接続します。 |
nPERST[L,R][0:1] | I/O、入力 | 兼用基本リセットピンです。PCI Express* (PCIe*) ハードIP (HIP) と併用する場合にのみ使用可能です。 このピンがLowの場合、トランシーバーはリセット状態です。このピンがHighの場合、トランシーバーはリセットから抜け出ています。このピンは、基本リセットピンとして使用しない場合は、ユーザーI/Oピンとして使用可能です。 |
このピンは、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアで定義されているとおりに接続します。このピンは、1.8V VCCIO電源から給電されています。1.8 V互換のI/O規格により駆動してください。 PCIe nPERST ピンをレベル・トランスレーターに接続し、電圧を3.3V LVTTLから1.8Vにシフトダウンして、このピンとインターフェイス接続させます。このピンをコンフィグレーション目的で使用しない場合は、1.2V、1.5V、または1.8V互換のI/O規格を選択できます。ただし、3.3V LVTTL電圧をPCIe nPERST ピンからシフトダウンして、選択した インテル® Arria® 10 nPERST I/O規格の電圧レベルにしてください。 nPERST ピンの使用は、PCIe HIPにつき1つのみです。特定のコンポーネントに含まれるPCIe HIPが1つまたは2つのみでも、 インテル® Arria® 10コンポーネントでは常に次の4つのピンをすべて備えています。
互換性を最大限にするには、必ず左下のPCIe HIPを最初に使用します。これは、PCIeリンクを使用するプロトコル経由コンフィグレーション (CvP) をサポートする唯一の位置です。 |
AS_DATA0/ASDO | 双方向 | 専用ASコンフィグレーション・ピンです。EPCQ-Lデバイス (x1モード) を使用している場合、これは ASDO ピンです。このピンを使用して、アドレス信号およびコントロール信号をFPGAデバイスとEPCQ-Lデバイス間で送信します。 | デバイスのプログラミングをASコンフィグレーション・モードで行わない場合は、ASDO ピンは使用しません。このピンは、使用しない場合は未接続のままにします。 |
AS_DATA[1:3] | 双方向 | 専用ASコンフィグレーション・データ・ピンです。EPCQ-Lデバイスに接続されている場合、コンフィグレーション・データはこのピン上で転送されます。 | このピンは、使用しない場合は未接続のままにします。 |