HPSペリフェラル・ピン
注: インテル® では、 インテル® Quartus® Primeデザインを作成し、デバイスのI/O割り当てを入力し、デザインをコンパイルすることを推奨しています。 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでは、I/O割り当ておよび配置規則に従ってピン接続をチェックします。この規則は、デバイス集積度、パッケージ、I/O割り当て、電圧割り当て、および本文書またはデバイス・ハンドブックに記載されていないその他の要因によって異なります。
| HPSピン名 | ピンの種類 | ピンの機能 注11、12、および13を参照してください。 |
ピンの説明 | 接続ガイドライン |
|---|---|---|---|---|
| HPS_DEDICATED_4 | I/O | Pin Mux Select 4 | QSPI CLK | QSPIクロックとしてコンフィグレーションされ、かつ単一のメモリートポロジーが使用されている場合、この インテル® Arria® 10 SoC FPGAデバイスピンの付近に50Ωの直列終端抵抗を接続します。その他のトポロジーでは、25Ωの直列終端抵抗を使用します。 HPSの起動をSD/MMC/eMMCデバイスから行う場合は、10kΩなどのウィークプルアップ抵抗を使用して、このピンをボード上でHighに引き上げます。 未使用の場合は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでウィークプルアップを持つ入力としてプログラムします。 |
| Pin Mux Select 8 | SDMMC Data Bit 0 | |||
| Pin Mux Select 14 | NAND Data Bit 0 | |||
| Pin Mux Select 15 注14を参照。 |
GPIO 2 Bit 0 | |||
| HPS_DEDICATED_5 | I/O | Pin Mux Select 4 | QSPI Data IO Bit 0 | HPSの起動をSD/MMC/eMMCデバイスから行う場合は、10kΩなどのウィークプルアップ抵抗を使用して、このピンをボード上でHighに引き上げます。 未使用の場合は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでウィークプルアップを持つ入力としてプログラムします。 |
| Pin Mux Select 8 | SDMMC Command Line | |||
| Pin Mux Select 14 | NAND Data Bit 1 | |||
| Pin Mux Select 15 注14を参照。 |
GPIO 2 Bit 1 | |||
| BOOTSEL2 (BSEL2)/ HPS_DEDICATED_6 | I/O | Pin Mux Select 4 | QSPI Slave Select 0 | 4.7kΩのプルアップまたはプルダウン抵抗をこのピンに接続して、目的のブート選択値を選択します。ブート選択値の詳細については、 インテル® Arria® 10 Hard Processor System Technical Reference Manual の付録のBooting and Configurationを参照してください。 これは多機能ピンです。HPS Boot ROMは、BSEL の値を起動時にこのピンからサンプリングします。起動後、このピンの機能はプラットフォーム・デザイナーでの設定に従います。 このレジスターは、このピンの共有が可能な低速インターフェイス信号には干渉しません。 |
| Pin Mux Select 8 | SDMMC Clock Out | |||
| Pin Mux Select 14 | NAND Write Enable 注19を参照。 |
|||
| Pin Mux Select 15 注14を参照。 |
GPIO 2 Bit 2 | |||
| HPS_DEDICATED_7 | I/O | Pin Mux Select 4 | QSPI Data IO Bit 1 | HPSの起動をSD/MMC/eMMCデバイスから行う場合は、10kΩなどのウィークプルアップ抵抗を使用して、このピンをボード上でHighに引き上げます。 未使用の場合は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでウィークプルアップを持つ入力としてプログラムします。 |
| Pin Mux Select 8 | SDMMC Data Bit 1 | |||
| Pin Mux Select 14 | NAND Read Enable 注19を参照。 |
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| Pin Mux Select 15 注14を参照。 |
GPIO 2 Bit 3 | |||
| HPS_DEDICATED_8 | I/O | Pin Mux Select 4 | QSPI Data IO Bit 2/ Write Protect 注19を参照。 |
HPSの起動をSD/MMC/eMMCデバイスから行う場合は、10kΩなどのウィークプルアップ抵抗を使用して、このピンをボード上でHighに引き上げます。 未使用の場合は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでウィークプルアップを持つ入力としてプログラムします。 |
| Pin Mux Select 8 | SDMMC Data Bit 2 | |||
| Pin Mux Select 14 | NAND Data Bit 2 | |||
| Pin Mux Select 15 注14を参照。 |
GPIO 2 Bit 4 | |||
| HPS_DEDICATED_9 | I/O | Pin Mux Select 4 | QSPI Data IO Bit 3/ Hold | HPSの起動をSD/MMC/eMMCデバイスから行う場合は、10kΩなどのウィークプルアップ抵抗を使用して、このピンをボード上でHighに引き上げます。 SDカードには、SDMMC Data Bit 3に内部プルアップがあります。これは、SET_CLR_CARD_DETECT (ACMD42) コマンドを使用してソフトウェア内でディスエーブルできます。これは、MMC/eMMCフラッシュには適用されません。 未使用の場合は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでウィークプルアップを持つ入力としてプログラムします。 |
| Pin Mux Select 8 | SDMMC Data Bit 3 | |||
| Pin Mux Select 14 | NAND Data Bit 3 | |||
| Pin Mux Select 15 注14を参照。 |
GPIO 2 Bit 5 | |||
| BOOTSEL1 (BSEL1)/ HPS_DEDICATED_10 | I/O | Pin Mux Select 2 | SPIS0 Master In Slave Out | 4.7kΩのプルアップまたはプルダウン抵抗をこのピンに接続して、目的のブート選択値を選択します。ブート選択値の詳細については、 インテル® Arria® 10 Hard Processor System Technical Reference Manual の付録のBooting and Configurationを参照してください。 これは多機能ピンです。HPS Boot ROMは、BSEL の値のサンプリングを起動時にこのピンから行います。起動後、このピンの機能はプラットフォーム・デザイナーでの設定に従います。 このレジスターは、このピンとの共有が可能な低速インターフェイス信号には干渉しません。 |
| Pin Mux Select 3 | SPIM0 Slave Select 1 注19を参照。 |
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| Pin Mux Select 8 | SDMMC Power Enable 注15を参照。 |
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| Pin Mux Select 14 | NAND Command Latch Enable | |||
| Pin Mux Select 15 注14を参照。 |
GPIO 2 Bit 6 | |||
| BOOTSEL0 (BSEL0)/ HPS_DEDICATED_11 | I/O | Pin Mux Select 3 | SPIM 0 Clock | 4.7kΩのプルアップまたはプルダウン抵抗をこのピンに接続して、目的のブート選択値を選択します。ブート選択値の詳細については、 インテル® Arria® 10 Hard Processor System Technical Reference Manual の付録のBooting and Configurationを参照してください。 これは多機能ピンです。HPS Boot ROMは、BSEL の値のサンプリングを起動時にこのピンから行います。起動後、このピンの機能はプラットフォーム・デザイナーでの設定に従います。 このレジスターは、このピンとの共有が可能な低速インターフェイス信号には干渉しません。 |
| Pin Mux Select 4 | PLL Clock 0 | |||
| Pin Mux Select 8 | QSPI Slave Select 1 | |||
| Pin Mux Select 14 | NAND Address Latch Enable | |||
| Pin Mux Select 15 注14を参照。 |
GPIO 2 Bit 7 | |||
| HPS_DEDICATED_12 | I/O | Pin Mux Select 0 | I2C EMAC1 Serial Data | このピンは、NAND Ready/Busy入力として使用する場合は、プルアップ抵抗を介して、NAND_RB ピンがある専用I/Oバンクの VCCIO_HPS に接続します。プルアップ抵抗値の詳細については、NANDフラッシュの仕様を参照してください。 HPSの起動をSD/MMC/eMMCデバイスから行う場合は、10kΩなどのウィークプルアップ抵抗を使用して、このピンをボード上でHighに引き上げます。 未使用の場合は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでウィークプルアップを持つ入力としてプログラムします。 |
| Pin Mux Select 1 | EMAC1 MDIO | |||
| Pin Mux Select 3 | SPIM0 Master Out Slave In | |||
| Pin Mux Select 4 | PLL Clock 1 | |||
| Pin Mux Select 8 | SDMMC Data Bit 4 | |||
| Pin Mux Select 13 | UART1 Transmit | |||
| Pin Mux Select 14 | NAND Ready/Busy | |||
| Pin Mux Select 15 注14を参照。 |
GPIO 2 Bit 8 | |||
| HPS_DEDICATED_13 | I/O | Pin Mux Select 0 | I2C EMAC1 Serial Clock | HPSの起動をSD/MMC/eMMCデバイスから行う場合は、10kΩなどのウィークプルアップ抵抗を使用して、このピンをボード上でHighに引き上げます。 未使用の場合は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでウィークプルアップを持つ入力としてプログラムします。 |
| Pin Mux Select 1 | EMAC1 MDC | |||
| Pin Mux Select 3 | SPIM0 Master In Slave Out | |||
| Pin Mux Select 4 | PLL Clock 2 | |||
| Pin Mux Select 8 | SDMMC Data Bit 5 | |||
| Pin Mux Select 13 | UART1 Request to Send 注19を参照。 |
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| Pin Mux Select 14 | NAND Chip Enable 注19を参照。 |
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| Pin Mux Select 15 注14を参照。 |
GPIO 2 Bit 9 | |||
| HPS_DEDICATED_14 | I/O | Pin Mux Select 0 | I2C EMAC2 Serial Data | HPSの起動をSD/MMC/eMMCデバイスから行う場合は、10kΩなどのウィークプルアップ抵抗を使用して、このピンをボード上でHighに引き上げます。 未使用の場合は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでウィークプルアップを持つ入力としてプログラムします。 |
| Pin Mux Select 1 | EMAC2 MDIO | |||
| Pin Mux Select 3 | SPIM0 Slave Select 0 注19を参照。 |
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| Pin Mux Select 4 | PLL Clock 3 | |||
| Pin Mux Select 8 | SDMMC Data Bit 6 | |||
| Pin Mux Select 13 | UART1 Clear to Send 注19を参照。 |
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| Pin Mux Select 14 | NAND Data Bit 4 | |||
| Pin Mux Select 15 注14を参照。 |
GPIO 2 Bit 10 | |||
| HPS_DEDICATED_15 | I/O | Pin Mux Select 0 | I2C EMAC2 Serial Clock | HPSの起動をSD/MMC/eMMCデバイスから行う場合は、10kΩなどのウィークプルアップ抵抗を使用して、このピンをボード上でHighに引き上げます。 未使用の場合は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでウィークプルアップを持つ入力としてプログラムします。 |
| Pin Mux Select 1 | EMAC2 MDC | |||
| Pin Mux Select 2 | SPIS0 Clock | |||
| Pin Mux Select 4 | PLL Clock 4 | |||
| Pin Mux Select 8 | SDMMC Data Bit 7 | |||
| Pin Mux Select 13 | UART1 Receive | |||
| Pin Mux Select 14 | NAND Data Bit 5 | |||
| Pin Mux Select 15 注14を参照。 |
GPIO 2 Bit 11 | |||
| HPS_DEDICATED_16 | I/O | Pin Mux Select 0 | I2C EMAC0 Serial Data | 未使用の場合は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでウィークプルアップを持つ入力としてプログラムします。 |
| Pin Mux Select 1 | EMAC0 MDIO | |||
| Pin Mux Select 2 | SPIS0 Master Out Slave In | |||
| Pin Mux Select 8 | QSPI Slave Select 2 | |||
| Pin Mux Select 13 | UART1 Transmit | |||
| Pin Mux Select 14 | NAND Data Bit 6 | |||
| Pin Mux Select 15 注14を参照。 |
GPIO 2 Bit 12 | |||
| HPS_DEDICATED_17 | I/O | Pin Mux Select 0 | I2C EMAC0 Serial Clock | 未使用の場合は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでウィークプルアップを持つ入力としてプログラムします。 |
| Pin Mux Select 1 | EMAC0 MDC | |||
| Pin Mux Select 2 | SPIS0 Slave Select 0 注19を参照。 |
|||
| Pin Mux Select 8 | QSPI Slave Select 3 | |||
| Pin Mux Select 13 | UART1 Receive | |||
| Pin Mux Select 14 | NAND Data Bit 7 | |||
| Pin Mux Select 15 注14を参照。 |
GPIO 2 Bit 13 |