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例9: インテル® Arria® 10 SX
電源ピン名 | レギュレーター・グループ | 電圧レベル (V) | 電源許容範囲 | 電源 | レギュレーターの共有 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|---|
VCC | 1 | 0.95 | ± 30mV | スイッチャー (*) | 共有 | VCC および VCCP、および VCCERAM は、すべての電源レールに同じ電圧レベルが必要な場合、VCCL_HPS と同じレギュレーターから供給することも選択できます。VCCERAM、VCC、VCC、および VCCP で同じレギュレーターを共有している場合は、SmartVID機能は使用できません。SmartVID機能を使用する場合は、VCC および VCCP は、別々の専用レギュレーターから供給する必要があります。 |
VCCP | ||||||
VCCERAM | ||||||
VCCL_HPS | ||||||
VCCR_GXB[L,R] | 分離 | オプションで VCCR_GXB および VCCT_GXB は、すべての電源レールに0.95Vと適切なアイソレーション・フィルターが必要な場合、VCC、VCCP、および VCCERAM と同じレギュレーターを共有することもできます。詳細については、電源共有ガイドラインの注意事項 の注1を参照してください。VCCR_GXB および VCCT_GXB は、PCIe Gen 3をサポートするためには1.03V以上である必要があります。DisplayPort TXの電気的準拠を完全に満たすには、 VCCT_GXB は1.03V以上である必要があります。 フィルター電源トポロジーを実装する場合、フィルター間のIRドロップを考慮する必要があります。VCCR_GXB または VCCT_GXB に大電流が流れるデザインの場合は、電源プレーンを介したIRドロップを考慮して、それを補正する必要があります。 |
||||
VCCT_GXB[L,R] | ||||||
VCCBAT | 2 | 変動 | ± 5% (**) | スイッチャー (*) | 1.8Vの場合は共有 | オプションで VCCBAT、VCCPT、VCCIO、VCCPGM、VCCIO_HPS、および VCCIOREF_HPS は、すべての電源レールに1.8Vが必要な場合、同じレギュレーターを共有することもできます。レギュレーターの機能によっては、この電源を複数の インテル® Arria® 10デバイスで共有することも選択できます。 |
VCCPT | 1.8 | |||||
VCCIO | 変動 | |||||
VCCPGM | ||||||
VCCIO_HPS | ||||||
VCCIOREF_HPS | 1.8 | |||||
VCCH_GXB[L,R] | 1.8 | 分離 | オプションで VCCH_GXB、VCCA_PLL、および VCCPLL_HPS は、すべての電源レールに1.8 Vと適切なアイソレーション・フィルターが必要な場合、VCCBAT、VCCPT、VCCIO、 VCCPGM、VCCIO_HPS、および VCCIOREF_HPS と同じレギュレーターを共有することもできます。 | |||
VCCA_PLL | ||||||
VCCPLL_HPS |
(*) スイッチャーを使用してこのような電圧を供給する場合は、そのスイッチャーは必ず、 インテル® Arria® 10 SXピンの接続ガイドラインの注意事項 の注7で定義されている低ノイズスイッチャーにしてください。
(**) VCCIO 電源に対してサポートされている許容範囲は、I/O規格によって異なります。詳細は、 インテル® Arria® 10デバイス・データシート のI/O規格の仕様を参照してください。特定のデザインに必要とされる電力を決定するには、EPE (Early Power Estimation) ツールを使用します。
各ボードデザインでは、独自の電力解析を行い、特定のボードデザイン要件を満たすために必要な電力レギュレーターを決定する必要があります。 インテル® Arria® 10 SXデバイスを使用した場合のブロック図の例を図9に示します。