インテルのみ表示可能 — GUID: ipu1576196187865
Ixiasoft
6.1.5.3. CvPイメージのプログラミング
Active Serialコンフィグレーション・モードでは、ペリフェラル・イメージ (.periph.jic) をASコンフィグレーション・デバイスにプログラムしてから、コアイメージ (.core.rbf) のダウンロードを PCIe* リンクを使用して行ってください。Active Serial x4 (Fastモード) を使用して、.periph.jic をロードします。ロード先は、CvP初期化がイネーブルされているユーザー選択の Intel Agilex® 7デバイスです。
ペリフェラル・イメージのロード後、 Intel Agilex® 7 FPGAがトリガーされ、ASからリコンフィグレーションしてペリフェラル・イメージをロードします。リンクは、予想されるデータレートとリンク幅に達する必要があります。 PCIe* リンクステータスを確認するため、RWユーティリティーを使用します。次の手順に従ってCvP機能のプログラムおよびテストを行います。
- Intel Agilex® 7 FPGA PCIe* カードをDUT PCのPCI Expressスロットに差し込み、電源を入れます。
- インテル® Quartus® PrimeでToolsメニューを開き、Programmerを選択します。
- Auto Detectをクリックし、 インテル® FPGA ダウンロード・ケーブルによって Intel Agilex® 7 FPGAが認識されていることを確認します。
- 次の手順に従って、ペリフェラル・イメージをプログラムします。
- Intel Agilex® 7デバイスを選択してから、File列のNoneを右クリックしてChange Fileを選択します。
- .periph.jic ファイルに移動し、Openをクリックします。
- Program/Configure列でそれぞれのデバイスを選択します。
- Startをクリックして、ペリフェラル・イメージをフラッシュにプログラムします。
- .periic.jic がプログラムされたら、FPGAの電源を入れ直して、新しいペリフェラル・イメージをオンボードフラッシュからFPGAにロードできるようにします。DUT PCによる新しいイメージリンクの再列挙を強制するには、DUT PCおよび Intel Agilex® 7 FPGA PCIe* カードの電源を入れ直します。
- RWユーティリティーまたは他のシステム・ソフトウェア・ドライバーを使用して、リンクステータスを確認します。予想リンク速度と幅も確認できます。
- PCIeリンク経由でコアイメージをプログラムするには、次の手順に従います。
- .core.rbf ファイルを /lib/firmware にコピーします。
- /lib/firmware ディレクトリーで次のコマンドを実行し、FPGAマネージャーを使用してコアイメージをコンフィグレーションします。
- su を実行して、ルートアクセスを取得します。
- 次を実行します。
echo <filename>.core.rbf > /sys/kernel/debug/fpga_manager/fpga0/firmware_name
- コアイメージが Intel Agilex® 7 FPGA PCIe* カードで実行されていることが確認できます。または、dmesg を使用してカーネルメッセージを出力し、CvPが正常に完了したことを確認します。