Intel Agilex® 7デバイスのプロトコル経由コンフィグレーション (CvP) 実装ユーザーガイド

ID 683763
日付 7/07/2023
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ドキュメント目次

2.1. コンフィグレーション・イメージ

CvPでは、ビットストリームを分割してペリフェラル・イメージとコアイメージの2つのイメージにします。

インテルQuartus Prime開発ソフトウェア・プロ・エディションを使用して生成するイメージは、次のとおりです。
  • ペリフェラル・イメージ (*.periph.jic) — CvP PCIeコアのみが含まれます。ペリフェラル・イメージ全体はスタティックであり、リコンフィグレーションはできません。ペリフェラル・イメージのサイズは インテル® Quartus® Primeのバージョンによって異なりますが、ペリフェラル・イメージの推奨QSPIフラッシュサイズ (128 Mb) を超えることはありません。
  • コアイメージ (*.core.rbf) — CvP PCIeコアを除くデバイス全体が含まれます。*.core.rbf ファイルの最大サイズは、デバイス・データシートで規定されているFPGAコンフィグレーションのコンフィグレーション・ビット・ストリームのサイズを超えることはありません。