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2.1.1. Link Designerモジュールでの通信リンクの構築
2.1.2. Link and Simulation Setting
2.1.3. トランスミッターの設定
2.1.4. レシーバーの設定
2.1.5. IBIS-AMIラッパー
2.1.6. チャネル設定
2.1.7. バッチ・チャネル・シミュレーションのコンフィグレーション
2.1.8. クロストーク・アグレッサー・トランスミッターの設定
2.1.9. リピーターとリタイマーのコンフィグレーション
2.1.10. ノイズソースのリンク・コンポーネント
2.1.11. System Options
2.1.12. プロジェクト・マネージメントの機能
2.1.13. プロジェクトのアーカイブと解凍
2.1.14. Device Model Importer
2.1.15. 解析機能および事前シミュレーションと事前解析チェックリスト
2.1.16. COM解析
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2.1.9.2. Repeater/Retimer TXのコンフィグレーション
- IBIS Files - IBIS Fileテキストボックスの横にあるファイル・オープン・ボタン (Repeater/Retimer TX IBIS AMIのコンフィグレーションを参照) をクリックして、IBISモデルファイルを選択します。Advanced Link AnalyzerではIBISファイルをスキャンし、使用可能なすべてのトランスミッター・コンポーネントとモデルを割り当てます。Advanced Link AnalyzerでIBIS-AMIモデルを開く、または解釈する際に次の問題が発生した場合、警告メッセージが表示されます。
- トランスミッターのコンポーネントまたはモデルが見つかりません。
- コンピューター・プラットフォームのDLLが見つかりません。IBIS-AMIモデルは、プラットフォームに依存します。例えば、32ビットのリンク・シミュレーターでシミュレートするには32ビットDLLが必要であり、64ビットのシミュレーターでシミュレートするには64ビットDLLが必要です。32ビットDLLは、64ビットDLLシミュレーターでシミュレートできません。
- DLLがメモリーを占有しすぎており、Advanced Link Analyzerはそれをロードできませんでした。ただし、Advanced Link Analyzer GUIとシミュレーション・エンジンのメモリー割り当ての違いによっては、Advanced Link AnalyzerはそのようなDLLを使用してシミュレーションを実行できる場合があります。
- Component - IBISモデルから、IBISコンポーネントを選択します。
- IBISタブ
- Model: IBISモデルのコンポーネント内のデバイスモデルを選択します。
- Model Selector: モデル・セレクター・リストからモデルを選択します。
- Corner: デバイスモデルのコーナータイプを選択します。選択肢はTyp、Min、およびMaxです。
- AMI File: IBISモデルで指定されたAMIファイルを表示します。
注: Advanced Link Analyzerは現在、AMIモデリング・コンポーネントを備えたデバイスモデルのみをサポートしています。
- DLL File: IBISモデルで指定されたDLLファイルを表示します。
- Use External Termination: シミュレーションで外部終端が使用されることを示します。外部終端 (シングルエンド) は、右側のテキストボックスで指定されます。デフォルト設定は外部終端を使用しておらず、デフォルトの外部終端 (該当する場合) は50オーム (シングルエンド) です。
- Use Rising/Falling Waveform: IBISモデルで立ち上がり/立ち下がり波形が使用可能な場合、デフォルトで立ち上がり/立ち下がり波形を使用してトランスミッターをモデル化します。このオプションをオフにすると、(IBIS モデルの) ランプデータがシミュレーションで使用されます。
- Automatic Jitter/Noise Update: IBIS-AMIモデルからのジッター/ノイズ自動更新を可能にします (IBIS-AMI6.0以降に準拠するモデルで使用可能)。
注: 特定のIBIS-AMIモデルでGUIの応答が非常に遅いことに気付いた場合は、Automatic Jitter/Noise Updateをオフにして、状態が改善するかどうかを確認してください。Manual Jitter/Noise Updateを使用して、ジッター/ノイズ番号をインポートできます。
- Manual Jitter/Noise Update: Automatic Jitter/Noise Updateオプションがディスエーブルになっている場合、このオプションをオンにすると、IBIS-AMIモデルからジッター/ノイズ値を手動で更新できます (IBIS-AMI 6.0以降に準拠したモデルで使用可能)。
- DLL_Path: IBIS-AMIモデルのサポートファイルが格納されているフォルダーまたはパス名を指定します。詳細は、IBIS規格を参照してください。
- Model Option: Choose Defaultを選択します。
- Ideal Front-end Limiting Amplifier: オンの場合、Advanced Link Analyzerは、リピーター/リタイマーのドライバーステージの前に理想的なリミッティング・アンプを1 Vの波形差動振幅で挿入します。
- AMIタブ: 詳細については、Characterization Data Accessの項内、IBIS-AMIトランスミッターを参照してください。
- Jitter/Noise: 詳細については、Characterization Data Accessの項内、IBIS-AMIトランスミッターを参照してください。
- Statusタブ: 詳細については、Characterization Data Accessの項内、IBIS-AMIトランスミッターを参照してください。
- Jitter/Noise Options: 内部使用のみ。使用せず、デフォルトの状態のままにしてください。
図 83. Repeater/Retimer TX IBIS-AMIのコンフィグレーション

図 84. Repeater/Retimer TXのAMIタブ

図 85. Repeater/Retimer TX StatusのStatusタブ
