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2.7. HPSコンポーネントの生成およびコンパイル
HPSデザインを生成してコンパイルするプロセスは、プラットフォーム・デザイナープロジェクトの他のプロセスと非常によく似ています。次の手順を実行します。
- プラットフォーム・デザイナーでデザインを生成します。生成されたファイルには、クロックタイミング制約を含む .sdc ファイルが含まれます。シミュレーションがイネーブルされている場合は、シミュレーション・ファイルも生成されます。
さらに、FPGA to HPS slave interfaceをAXI-4モードで使用している際に、Load IP-XACT Register Detailsを選択すると、CSRオフセット情報が含まれ、生成された .ip ファイルに「isPresent」タグが付きます。図 29. プラットフォーム・デザイナーのLoad IP-XACT Register Details (AXI-4モード) の表示
- <qsys_system_name>.qip を インテル® Quartus® Primeプロジェクトに追加します。<qsys_system_name>.qip は、プラットフォーム・デザイナーによって生成されるHPSコンポーネントの インテル® Quartus® Prime IP Fileです。
注: プラットフォーム・デザイナーでは、.qip ファイルにピン割り当てが生成されます。図 30. プラットフォーム・デザイナーのピン割り当ての表示
- 解析と合成を インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアを使用して実行します。
- デザインのコンパイルを インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアで行います。
- 必要に応じて、SDRAMのピン割り当てにバックアノテーションを付けて、次回のデザインのコンパイル時にピン割り当ての警告を排除します。