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2.6.1.2. Advanced
Advancedタブは、Advanced IP PlacementとAdvanced FPGA Placementの2つのサブタブに分かれています。
Advanced IP Placement
Advanced IP Placementタブを使用すると、HPS専用I/Oクワドラント・スペース内の各ペリフェラル・ピンのより具体的な配置ができます。それぞれの位置にあるプルダウン選択メニューで、どのペリフェラルI/Oをピン位置に配線するか選択することができます。各プルダウンメニューは、その位置のpinmuxで使用可能な入力に対応しています。ドロップダウンの変更は、Apply Selectionsボタンを押したときにのみ有効になります。Advanced IP Placementタブでの変更は、Auto-Place IP タブに引き継がれます。Pin Mux ReportおよびEMAC ptp interfaceのセクションは、Auto-Place IPタブのセクションと同じです。
図 27. プラットフォーム・デザイナーのAdvancedのサブタブ
Advanced FPGA Placement
Advanced FPGA Placementタブでは、特定のペリフェラルをFPGAに配線することができます。ただしこれは、そのペリフェラルがAuto-Place IPタブでイネーブルされFPGAに割り当てられている場合です。SD/MMC、NAND、TRACEのビット幅にも同様のオプションがあり、FPGAに配線される際のインターフェイス幅の指定ができます。ドロップダウンの変更は、Apply Selectionsボタンを押したときにのみ有効になります。Advanced FPGA Placementタブでの変更は、Auto-Place IPタブに引き継がれます。Pin Mux ReportおよびEMAC ptp interfaceのセクションは、Auto-Place IPタブのセクションと同じです。
図 28. プラットフォーム・デザイナーのAdvanced FPGA Placementサブタブ