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4.2. SEUの緩和機能のセットアップ
Intel Agilex® 7 SEU検出を設定し、内部スクラブをイネーブルし、センシティビティー・マップの生成をイネーブルして、フォールト・インジェクションを許可するには、次の手順を実行します。
- インテル® Quartus® Primeメニューから、Assignments > Deviceを選択します。
- Deviceウィンドウで、Device and Pin Optionsをクリックします。
- Device and Pin Optionsウィンドウで、Error Detection CRCに移動します。
- 次のオプションを指定します。
設定 説明 Enable error detection check オンにすると、エラー検出機能がイネーブルになります。このオプションは、センシティビティー・プロセスとフォールト・インジェクションの場合、または SEU_ERROR ピンの動作を観察する場合に必要です。 Minimum SEU interval 0 から 10000 ミリ秒の値を入力して、同じビットの2回のチェック間の最小時間を設定します。できるだけ頻繁にチェックするには、0 を入力します。 実際の最小間隔は、指定した値よりも大きくなる場合があります。生成された .sof ファイルを、 インテル® Quartus® Prime Programming File GeneratorまたはProgrammerで入力ファイルとして選択すると、System Messageウィンドウに実際の値がレポートされます。
注: デバイスの最小SEU検出間隔を決定するには、Minimum SEU間隔を0または実際の最小間隔よりも小さい値に設定します。Enable internal scrubbing オンにすると、エラー訂正機能がイネーブルになります。このオプションは、センシティビティー・プロセスに必要です。 Generate SEU sensitivity map file (.smh) オンにすると、.smh ファイルが生成されます。このオプションは、センシティビティー・プロセスに必要です。 Allow SEU fault injection オンにすると、Fault Injection Debuggerを使用したフォールトの挿入がイネーブルになります。 - OKをクリックします。