インテルのみ表示可能 — GUID: qwu1507098347940
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5.2.2. Fault Injection Debuggerコマンドライン・インターフェイス
quartus_fid 実行可能ファイルを使用してコマンドラインでFault Injection Debuggerを実行できます。これは、スクリプトからフォールト・インジェクションを実行する場合に便利です。
短い引数 | 長い引数 | 説明 |
---|---|---|
l | list | インストールされているすべてのハードウェアを表示します。 |
c | cable | ケーブル番号を選択します。 |
a | auto | 自動検出動作用。この動作にはケーブルを1本だけ選択してくだい。 |
i | index | ソフトエラーを挿入するアクティブなデバイスを指定するオプション。 完全な構文: @<device_position>=<file_path>#<operation>ここでは、
コマンド例は、次のとおりです。 quartus_fid --cable=1 --index=@2=abc.sof#P |
n | number | 挿入するソフトエラーの数を指定するオプション。エラーの数を指定しない場合、Fault Injection Debuggerはインタラクティブ・モードを実行します。インタラクティブ・モードでは、フォールトの挿入、EMRの読み出し、エラーのスクラブ、または終了を選択できます。
注: 最大4つのソフトエラーを挿入できます。
コマンド例は、次のとおりです。
|
s | smh | センシティビティー・マップ・ヘッダー・ファイルを指定するオプション。 完全な構文: @<device_position>=<file_path>#<region_info>ここでは、
コマンド例:
|
u | user | ユーザー固有のフォールトを指定するオプション。 完全な構文: @<device_position>=<sector-frame-bit-pair ?>#1 <sector-frame-bit-pair ?>#2 ... <sector-frame-bit?>#nここでは、
コマンド例: quartus_fid --cable=1 --index=@2=abc.sof --number=1 --user="@2=0x003c 0x000d 0x0269」 |
- | lutram | エラー挿入アクティビティー中のLUTRAMチェックのオプション。 コマンド例: quartus_fid --cable=1 --index=@2=abc.sof --number=8 --lutram |
t | time | 挿入間の間隔時間を指定するオプション。 |
4 動作を指定しない場合、デフォルトの動作は「inject fault」となります。
5 フレームビットの最大ペアは引数 n によって異なります。