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2.4.1.4. センシティビティー・マップ・ヘッダーのルックアップ
.smh ファイルは、デザインのCRAMビット設定のハッシュを表します。.smh ファイルは、CRAMの関連グループをセンシティビティー配列内の信号ビットにマッピングします。
SEU中に、アプリケーションは .smh ファイルを検索して、ビットが使用されているかどうかを判断できます。ビット位置情報を使用すると、実行中のシステムの実効ソフトエラー率を減らすことができます。
次の基準により、デザインにおけるCRAMの位置の重要性が決まります。
- 配線 - 使用される配線ラインを制御するすべてのビット
- Adaptive Logic Module(ALM) - ALMをコンフィグレーションすると、Advanced SEU Detection IPは、そのALMに関連するすべてのCRAMビットを機密とみなします。
- ロジック・アレイ・ブロック (LAB) 制御ライン - LABでALMを使用する場合、Advanced SEU Detection IPは、そのLABに供給される制御信号に関連するすべてのビットを機密とみなします。
- M20Kメモリーおよびデジタル信号処理 (DSP) ブロック - ブロックを使用する場合、Advanced SEU Detection IPは、そのブロックに関連するすべてのCRAMビットを機密とみなします。