Intel Agilex® 7 SEUの緩和ユーザーガイド

ID 683128
日付 4/10/2023
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ドキュメント目次

5.2.1. Fault Injection Debugger GUIツール

Fault Injection Debugger GUIにアクセスするには、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアのメインメニューからTools > Fault Injection Debuggerを選択します。
図 18.  Fault Injection Debugger GUI


表 12.   Fault Injection Debugger GUIコントロール
セクション コントロール 説明
Main Hardware Setup クリックして、Hardware Setupウィンドウを開きます。
Chain Process Start クリックしてプログラムを開始するか、デバイスをコンフィグレーションします。
Auto Detect クリックすると、指定したハードウェアのJTAGチェーンがスキャンされ、デバイスチェーンがグラフィカルに表示されます。
Select File クリックして .sof ファイルを参照し、選択します。
Program/Configure オンにすると、Programmerバックエンド・エンジンを呼び出して、デバイスをプログラムまたはコンフィグレーションします。
Fault Injection Inject Fault オンにすると、ランダムな位置にフォールトが挿入されます。
LUTRAM Checking オンにすると、LUTRAMでエラー挿入が発生するかどうかを確認します。
Run For ツールがエラーの挿入を停止するまでのフォールト挿入のイタレーション回数を設定する場合に選択します。
Run until stopped Stopをクリックするまでツールがフォールトを挿入し続けるように設定する場合に選択します。
Start クリックしてフォールトの挿入を開始します。
Stop クリックすると、フォールトの挿入が停止されます。
Read EMR クリックすると、ツールがエラー・メッセージ・キューを読み出すように指示されます。