MAX 10 ユーザー・フラッシュメモリー・ユーザーガイド

ID 683180
日付 2/21/2017
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ドキュメント目次

1. MAX® 10 ユーザー・フラッシュメモリーの概要

更新対象:
インテル® Quartus® Prime デザインスイート 16.1
この翻訳版は参照用であり、翻訳版と英語版の内容に相違がある場合は、英語版が優先されるものとします。翻訳版は、資料によっては英語版の更新に対応していない場合があります。最新情報につきまし ては、必ずこの翻訳版は参照用であり、翻訳版と英語版の内容に相違がある場合は、英語版が優先されるものとします。翻訳版は、資料によっては英語版の更新に対応していない場合があります。最新情報につきまし ては、必ず英語版の最新資料をご確認ください。
インテル® MAX® 10 FPGA は、不揮発性情報を格納するUFM(ユーザー・フラッシュメモリー)ブロックを提供します。

UFM は、Avalon-MM(Avalon Memory Mapped)スレーブ・インターフェイスを使用してUFM にアクセスできる理想的なストレージ・ソリューションです。

また、UFM ブロックには、以下に示す特性があります。

特性 能力
耐久性 10,000 回以上のプログラム/消去
データ保持期間(10,000 回のプログラム/消去後)
  • 85 ºC で20年間
  • 100 ºC で10年間
最大動作周波数
  • シリアル・インターフェイス
    • 10M02、10M04、10M08、10M16、10M25:7.25 MHz
    • 10M40、10M50:4.81 MHz
  • パラレル・インターフェイス
    • 10M02:7.25 MHz
    • 10M04、10M08、10M16、10M25、10M40、10M50:116 MHz
データ長 最大32 ビット長のデータをパラレルで格納