MAX 10 ユーザー・フラッシュメモリー・ユーザーガイド

ID 683180
日付 2/21/2017
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ドキュメント目次

2.4. UFM 動作モード

UFM ブロックには以下の動作モードがあります。
  • 読み出し
  • バースト読み出し
  • プログラミング(書き込み)
  • セクター消去
  • ページ消去
  • セクター書き込み保護
動作の読み出しと制御のために、アルテラ・オンチップ・フラッシュのパラメーター・エディターで、以下のアクセスモードのいずれかを選択します。
  • Read and write(プログラミング)モード:このモードでは、データとコントロール両方のスレーブが有効。このモードはUFM セクターとCFM セクターのどちらにも適用できる。
  • Read only モード:このモードでは、データ・スレーブ・インターフェイスのみが有効であり、読み出し動作だけに制限される。このモードはUFM セクターとCFM セクターのどちらにも適用できる。
  • Hidden モード:このモードでは、読み出しあるいはプログラミング(書き込み)動作はできない。このモードはCFM セクターにのみ適用できる。

以下の表にパラレルモードとシリアルモードの比較を示します。

表 4.  パラレルモードとシリアルモードの比較
機能 パラレルモード シリアルモード
Avalon-MM データ・インターフェイス 32 ビット・データバスのパラレルモード 32 ビット・ベースのバーストカウントのシリアルモード
アクセスモード
  • Read and write(プログラミング)
  • Read only
  • Hidden
  • Read and write(プログラミング)
  • Read only
  • Hidden
読み出しモード
  • インクリメント・バースト読み出し
  • ラッピングバースト読み出し
インクリメント・バースト読み出しのみ
プログラミング(書き込み)動作 シングル32 ビット・パラレル・プログラミング動作 シングル32 ビット・シリアル・プログラミング動作