インテルのみ表示可能 — GUID: vgo1397655302406
Ixiasoft
4.2.6. UFM 読み出し動作
UFM は、単独で32 ビットの読み出し動作を提供します。
読み出し操作を実行するには、UFM 内でデータが配置されている、またはこれから配置される参照アドレスを、アドレスレジスターにロードする必要があります。
UFM 読み出し動作を実行するには、以下のステップに従います。
- データ・スレーブ・インターフェイスに適正なデータアドレスを送信するために、read 信号をアサートします。
- バーストカウントを1(パラレルモード)または32(シリアルモード)にセットします。
- フラッシュIP コアがビジー状態であれば、フラッシュIP コアはwaitrequest 信号をアサートします。
- フラッシュIP コアはreaddatavalid 信号をアサートし、readdata バスを介してデータを送信します。
- フラッシュIP コアは、読み出し動作の進行中はステータスレジスターのbusy フィールドを2'b11 にセットします。
- 動作が順調であれば、フラッシュIP コアは、ステータスレジスターの読み出し成功フィールドを1'b1、すなわち読み出し成功にセットします。不正なアドレスや保護されたセクターからの読み出しを試みた場合には、フラッシュIP コアは、ステータスレジスターの読み出し成功フィールドを1'b0(失敗)にセットして空のフラッシュを返します。
以下に、読み出し動作のタイミング図を MAX® 10 デバイスごとにパラレルモードとシリアルモードでそれぞれ示します。
図 10. パラレルモードでの10M04、10M08、10M16 および10M25 デバイスの読み出し動作
図 11. パラレルモードでの10M40 および10M50 デバイスの読み出し動作
図 12. シリアルモードでの MAX® 10 デバイスの読み出し動作