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4.2.7. UFM バースト読み出し動作
バースト読み出し動作は、ストリーミングで32 ビットの読み出し動作です。
バースト読み出し動作には以下のモードがあります。
- データ・インクリメント・バースト読み出し:最大で128 のバーストカウントが可能
- データ・ラッピング・バースト読み出し:10M04 または08 では2 の、10M16、25、40 または50 では4 の固定バーストカウントを有する
UFM バースト読み出し動作を行うには、以下のステップを実行します。
- read 信号をアサートし、データ・インターフェイスに適正なバーストカウントと適正なデータアドレスを送信します。
- フラッシュIP コアがビジー状態であれば、フラッシュIP コアはwaitrequest 信号をアサートします。
- フラッシュIP コアはreaddatavalid 信号をアサートし、readdata バスを介してデータを送信します。
注: データ・ラッピング・バースト読み出し動作では、アドレスがフラッシュの末尾に達すると、フラッシュの先頭に戻ってラッピングし、読み出しを続けます。
- フラッシュIP コアは、読み出し動作の進行中はステータスレジスターのbusy フィールドを2’b11、あるいはbusy_read にセットします。
- 動作が順調であれば、フラッシュIP コアは、ステータスレジスターの読み出し成功フィールドを1'b1、すなわち読み出し成功にセットします。不正なアドレスや保護されたセクターからの読み出しを試みた場合には、フラッシュIP コアは、ステータスレジスターの読み出し成功フィールドを1'b0(失敗)にセットして、空のフラッシュを1 に変えます。