MAX 10 ユーザー・フラッシュメモリー・ユーザーガイド

ID 683180
日付 2/21/2017
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ドキュメント目次

2.3. UFM のブロック図

以下に、アルテラ・オンチップ・フラッシュIP コア・ブロック図のトップレベル・ビューを示します。アルテラ・オンチップ・フラッシュIP コアは、 MAX® 10 FPGA 向けにパラレル・インターフェイスとシリアル・インターフェイスのどちらもサポートしています。

図 1. アルテラ・オンチップ・フラッシュIP コアのブロック図
このIP ブロックは、2 つのAvalon-MM スレーブ・コントローラーを有します。
  • データ:フラッシュへの読み出しとプログラミングのアクセスを提供するUFM ブロックのラッパー
  • コントロール:フラッシュ向けのCSR およびステータスレジスターであり、プログラミングと消去動作にのみ必要とされる

以下の図に、読み出しおよびプログラミング(書き込み)動作時のAvalon-MM インターフェイスの詳細な概要を示します。

図 2. パラレルモードでのアルテラ・オンチップ・フラッシュIP コアでのAvalon-MM スレーブの読み出しおよびプログラミング(書き込み)動作以下の図に、 MAX® 10 デバイスのパラレルモードでの標準的なインターフェイスを示します。
注: 10M02 を除く全てのデバイスのパラレルモードでの最大周波数は116 MHz です。10M02 デバイスの最大周波数は7.25 MHz です。
図 3. シリアルモードでのアルテラ・オンチップ・フラッシュIP コアでのAvalon-MM スレーブの読み出しおよびプログラミング(書き込み)動作以下の図に、 MAX® 10 デバイスのシリアルモードでの標準的なインターフェイスを示します。

以下の図に、読み出し専用動作時のAvalon-MM インターフェイスの詳細な概要を示します。

図 4. パラレルモードでのアルテラ・オンチップ・フラッシュIP コアでのAvalon-MM スレーブの読み出し専用動作
図 5. シリアルモードでのアルテラ・オンチップ・フラッシュIP コアでのAvalon-MM スレーブの読み出し専用動作