MAX 10 ユーザー・フラッシュメモリー・ユーザーガイド

ID 683180
日付 2/21/2017
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ドキュメント目次

4.2.7.2. UFM データ・ラッピング・バースト読み出し

アライメントされていないアドレスを受信する際に、UFM はデータラッピングをサポートします。
注: ラッピングバースト読み出しは、パラレル・インターフェイスでのみ使用できます。
表 6.   MAX® 10 デバイスでのデータ・ラッピング・サポート
デバイス データレジスター長 フラッシュIP データバス幅 サポートされる固定バーストカウント データラッピング
10M04、または10M08 32 64 2 アドレスは、64 ビット、つまり2 サイクル後に手前の境界に戻ってラッピングする。たとえば、32 ビットのデータ・インターフェイスでのラッピングでは:
  1. スタートアドレスは0×01
  2. アドレスシーケンスは0×01 になり、アドレス0×00 まで戻る
10M16、10M25、10M40、または10M50 32 128 4 アドレスは、128 ビット、つまり4 サイクル後に手前の境界に戻ってラッピングします。たとえば、32 ビットのデータ・インターフェイスでのラッピングでは:
  1. スタートアドレスは0×02
  2. アドレスシーケンスは0×02 と0×03 になり、アドレス0×00 と0×01 まで戻ります。

以下に、データ・ラッピング・バースト読み出し動作のタイミング図を MAX® 10 デバイスごとに示します。

図 18. 10M04 および10M08 デバイスのラッピングバースト読み出し動作
図 19. 10M16 および10M25 デバイスのラッピングバースト読み出し動作
図 20. 10M40 および10M50 デバイスのラッピングバースト読み出し動作