AN 766: インテル® Stratix® 10デバイス 高速信号インターフェイス・レイアウトのデザイン・ガイドライン

ID 683132
日付 3/12/2019
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キャパシター直下の1番目のGNDプレーンのみでのボイド幅の掃引

ビア・アンチパッド半径を維持したまま、ACキャパシター直下の1番目のGNDプレーンのボイド幅を調整することでもまた、構造のインピーダンスが影響されます。

図 42. 各種GNDカットアウト幅での0402 ACキャパシターの差動リターン損失およびTDRインピーダンスのパフォーマンス

ボイド幅を60 milから90 milに変更すると、構造のインピーダンスとリターン損失に影響します。90 milのボイド幅がこの場合の最適なソリューションです。これによりミスマッチが最小になります。