インテルのみ表示可能 — GUID: ewa1403034187264
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2.3.1. aocl_mmd_get_offline_info
2.3.2. aocl_mmd_get_info
2.3.3. aocl_mmd_open
2.3.4. aocl_mmd_close
2.3.5. aocl_mmd_read
2.3.6. aocl_mmd_write
2.3.7. aocl_mmd_copy
2.3.8. aocl_mmd_set_interrupt_handler
2.3.9. aocl_mmd_set_status_handler
2.3.10. aocl_mmd_yield
2.3.11. aocl_mmd_shared_mem_alloc
2.3.12. aocl_mmd_shared_mem_free
2.3.13. aocl_mmd_reprogram
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2.1.1.3. OpenCL Memory Bank Divider
OpenCL™Memory Bank Divider は、Avalon®-MM スレーブポート上のホスト・インターフェイスからの受信要求を受け取り、適切なバンク・マスター・ポートに配線する Qsys コンポーネントです。 このコンポーネントは、ホストとグローバルメモリー・インターフェイス間のパス上に存在していなければなりません。加えて、カーネルとグローバルメモリー・インターフェイス間のパスの外側に存在している必要があります。
パラメーター | 説明 |
---|---|
Number of banks | ボードに含まれる各グローバルメモリー・タイプごとでのメモリーバンクの数です。 |
Separate read/write ports | このパラメーターを有効にすると、各バンクにリード動作用とライト動作用のポートが 1 つずつあります。 |
Add pipeline stage to output | このパラメーターを有効にし、潜在的なタイミング改善を可能にします。 |
Data Width | メモリーへのデータバスの幅 ( ビット単位 ) です。 |
Address Width (total addressable) | すべてのグローバルメモリーのアドレス指定に必要なアドレスビットの総数です。 |
Burst size (maximum) | board_spec.xmlファイルにあるglobal_memエレメントの interface属性で定義されているmaxburstの値です。 |
Maximum Pending Reads | コンポーネントがwaitrequest信号をアサートせずに処理が可能な保留中のリード送信の最大数です。
注意:
高いMaximum Pending Reads値は、Qsys はコンポーネントのマスターとスレーブの間で多くのデバイスリソースを消費するディープ応答 FIFO バッファーを挿入します。また、ホストとメモリー・インターフェイス間の達成可能な帯域幅も増加します。
|
Split read/write bursts on burst word boundary | バースト・ワード・バウンダリーでのリードとライトのバーストの分割を有効にします。 Number of banksパラメーターの値を 1 より大きく、ホスト・コントローラーがスレーブポートに送信するバーストのリードとライトがバースト・ワード・バウンダリーを交差する場合は、このパラメーターを有効にします。 |
信号とポート | 説明 |
---|---|
clk | バンク・ディバイダー・ロジックが使用するこのクロック入力です。ホストおよびメモリー・インターフェイスの IP が異なるクロックを有する場合、clkクロックレートは、2 つの IP クロックの一番遅いものよりも遅くないようにします。 |
reset | ボードをパワーオンリセットに接続するリセット入力です。 |
s | ホスト・インターフェイス・コントローラーに接続するスレーブポートです。 |
kernel_clk | このクロック入力をドライブする OpenCL Kernel Clock Generator からのkernel_clk出力です。 |
kernel_reset | このクロック入力を駆動する OpenCL Kernel Interface からのkernel_reset出力です。 |
acl_bsp_snoop | このAvalon® Streaming (Avalon-ST) ソースをエクスポートします。board_spec.xmlファイルにあるinterfacesインターフェイスには、デフォルトメモリー (acl_internal_snoop) のスヌープ・インターフェイスのみが記述されています。ヘテロジニアス・メモリー・デザインがある場合、これらのタスクは、デフォルトメモリーに関連付けられた OpenCL Memory Bank Divider コンポーネントに対してのみ実行してください。
重要: Qsys でビルドしたメモリーシステムは、acl_bsp_snoopの幅を改変します。acl_bsp_snoopの幅と一致するように、board_spec.xmlファイルにあるchannelsエレメント内のstreamsourceインターフェイスの幅を更新する必要があります。
重要: board_spec.xmlファイルでは、interfacesエレメント内のstreamsourceカーネル・インターフェイスで指定されたスヌープ・インターフェイス (acl_internal_snoop) の幅を更新します。幅の更新は、board_spec.xmlにあるglobal_memインターフェイス・エントリーが、デフォルトメモリーで対応する OpenCL Memory Bank Divider コンポーネントからのbank<N> Avalon-MM マスターの特性と一致している必要があります。
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acl_bsp_memorg_host | OpenCL Kernel Interface のacl_bsp_memorg_hostインターフェイスに接続するコンデュイットです。 |
bank1, bank2, ..., bank8 | OpenCL Memory Bank Divider で使用可能なメモリーマスター数は、ユニットがインスタンス化されたときに含まれているメモリーバンク数によって異なります。board_spec.xmlファイルで指定された対応するカーネル・メモリー・インターフェイスの開始アドレスと同じ順序で、各バンクを各メモリー・インターフェイスに接続します。 例えば、 アドレス 0 で始まるglobal_memインターフェイスは、OpenCL Memory Bank Divider からのメモリーマスターbank1に対応している必要があります。 |