インテルのみ表示可能 — GUID: ewa1414420984884
Ixiasoft
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1.3. 前方互換性でのカスタム・プラットフォームの自動移行
カスタム・プラットフォームが インテル® FPGA リファレンス・プラットフォームに可能な限り類似している場合、自動移行は正常に完了する可能性が高くなります。
バージョン 14.0 以降のカスタム・プラットフォームには、次の情報が適用されます。
- SDKを含んだ現バージョンのQuartus® Prime デザインスイートとともに使用するカスタム・プラットフォームを更新する場合は、カスタム・プラットフォームを変更しないでください。自動移行は、特定の特性に基づいてカスタム・プラットフォームのバージョンを検出し、自動的にその更新を実行します。
- カスタム・プラットフォームを変更し、これをSDKを含む現バージョンの QPDS とともに使用するために更新する場合は、現バージョンのカスタム・プラットフォームにすべての必須機能を実装します。カスタム・プラットフォームを変更した後、自動移行は特性を正しく検出できません。そのため、手動でカスタム・プラットフォームを更新しなければなりません。
正常に移行されたカスタム・プラットフォームは、元の機能を保持します。ほとんどの場合、新しい QPDS またはSDKバージョンの新機能は、カスタム・プラットフォームの機能を妨げません。
- board XML エレメントのversion属性で指定されているカスタム・プラットフォームのバージョン
- compile XML エレメントのauto_migrate属性のplatform_typeパラメーターで指定されているプラットフォーム・タイプ
この情報に基づき、SDKはカスタム・プラットフォームの移行中に適用する必要がある一連の修正を指定します。修正は、オフライン・コンパイラーが OpenCL カーネルのコンパイルに使用する Quartus® Primeプロジェクトに適用します。また、適用された修正を記述中のSDKユーザーが現在作業中のディレクトリー内にautomigration.rptレポートファイルを生成します。
自動移行のプロセスは、インストールされたカスタム・プラットフォームの変更を行いません。