インテルのみ表示可能 — GUID: ewa1408565154386
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2.3.1. aocl_mmd_get_offline_info
2.3.2. aocl_mmd_get_info
2.3.3. aocl_mmd_open
2.3.4. aocl_mmd_close
2.3.5. aocl_mmd_read
2.3.6. aocl_mmd_write
2.3.7. aocl_mmd_copy
2.3.8. aocl_mmd_set_interrupt_handler
2.3.9. aocl_mmd_set_status_handler
2.3.10. aocl_mmd_yield
2.3.11. aocl_mmd_shared_mem_alloc
2.3.12. aocl_mmd_shared_mem_free
2.3.13. aocl_mmd_reprogram
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1.4.2.1. board_env.xml ファイルの作成
インテル® FPGA SDK for OpenCL™オフライン・コンパイラーがカスタム・プラットフォームをターゲットにする場合、 インテル® FPGA SDK for OpenCL™ ユーザーは環境変数AOCL_BOARD_PACKAGE_ROOTをboard_env.xmlファイルが存在する Custom Platform ディレクトリーを参照するように設定しなければなりません。
board_env.xmlファイルは、カスタム・プラットフォームをSDKに記述します。
カスタム・プラットフォームの他の内容とともに、board_env.xmlファイルはオフライン・コンパイラーが特定のアクセラレーター・ボードをターゲットにできるボード・インストーレーションを設定します。
board_env.xmlテンプレートは、カスタム・プラットフォーム・ツールキットの/board_packageディレクトリーにあります。
- トップレベルのboard_env XML エレメントを作成します。board_env内に、次の XML エレメントを含めます。
- hardware
- platform
カスタム・プラットフォームがサポートする各動作システムで、platformエレメントを含めます。
- 各platformエレメント内に、次の XML エレメントを含めます。
- mmdlib
- linkflags
- linklibs
- utilbindir
- 次の表の概要を参照に、各エレメントおよび対応する属性をカスタム・プラットフォームに固有の情報でパラメーター化します。
表 2. board_env.xml ファイルの XML エレメントと属性の仕様 エレメント 属性の説明 board_env Version: カスタム・プラットフォームの作成に使用するSDKのカスタム・プラットフォーム・ツールキットのリリースです。 重要: カスタム・プラットフォームのバージョンは、カスタム・プラットフォームの開発に使用するSDKのバージョンと一致している必要があります。name: カスタム・プラットフォームを含んでいるボード・インストレーション・ディレクトリー名です。
hardware dir: ボードバリアントを含むボード・インストレーション・ディレクトリー内のサブディレクトリー名です。 default: SDKユーザーが --board <board_name> オフライン・コンパイラー・オプションで明示的な引数を指定しない際にオフライン・コンパイラーがターゲットにするデフォルトのボードバリアントです。
platform Name: 動作システムの名前です。 詳しくは、 インテル® FPGA SDK for OpenCL™ スタートガイドおよび インテル® FPGA RTE for OpenCL Getting Started Guideを参照してください。
mmdlib カスタム・プラットフォームの MMD ライブラリーへのパスを指定する文字列です。 複数のライブラリーをロードするには、それらを順番にコンマ区切りのリストで指定します。ホスト・アプリケーションは、リストに表示されている順序でライブラリーをロードします。
ヒント: %bを使用し、ボード・インストレーション・ディレクトリーを参照することができます。linkflags ボードで使用可能な MMD レイヤーへのリンクに必要なリンカーフラグを指定する文字列です。 ヒント: %aを使用してSDKインストレーション・ディレクトリーを、%bを使用してボード・インストレーション・ディレクトリーを参照にすることができます。linklibs ボードで使用可能な MMD レイヤーの使用に対してSDKがリンクする必要があるライブラリーを指定する文字列です。 注: ライブラリーは MMD レイヤーですべてのデバイスで必要なため、このフィールドにはSDKで使用可能な alterahalmmd ライブラリーを含みます。utilbindir SDKがユーティリティー実行可能ファイル (install、uninstall、program、diagnoseおよびflash) を検出するディレクトリーです。 ヒント: %aを使用してSDKインストール・ディレクトリーを、%bを使用してボード・インストレーション・ディレクトリーを参照することができます。
board_env.xmlファイルは、次の例に類似します。
<?xml version="1.0"?>
<board_env version="16.1" name="a10_ref">
<hardware dir="hardware" default="a10gx"></hardware>
<platform name="linux64">
<mmdlib>%b/linux64/lib/libaltera_a10_ref_mmd.so</mmdlib>
<linkflags>-L%b/linux64/lib</linkflags>
<linklibs>-laltera_a10_ref_mmd</linklibs>
<utilbindir>%b/linux64/libexec</utilbindir>
</platform>
<platform name="windows64">
<mmdlib>%b/windows64/bin/altera_a10_ref_mmd.dll</mmdlib>
<linkflags>/libpath:%b/windows64/lib</linkflags>
<linklibs>altera_a10_ref_mmd.lib</linklibs>
<utilbindir>%b/windows64/libexec</utilbindir>
</platform>
</board_env>