インテルのみ表示可能 — GUID: mwh1391807017002
Ixiasoft
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2.1. ボード Qsys サブシステム
下の図は、ボードシステムの実装を詳しく示しています。
OpenCL ホスト通信インターフェイスとグローバルメモリー・インタフェースは、ボードシステムのメイン・コンポーネントです。MMD ( メモリー・マップド・デバイス ) レイヤーは、何らかの媒体を介して、この Qsys システムのインスタンス化された IP (Intellectual Property) コアと通信します。
例えば、MMD レイヤーはPCI Express® (PCIe®) ベースのホスト・インターフェイス上で実行され、ホスト・インターフェイスは FPGA 上の インテル® PCIe エンドポイントから Avalon インターフェイスの要求を生成します。
ボード Qsys サブシステム内では、OpenCL カーネルで使用可能なグローバルメモリー・システムを定義することもできます。グローバルメモリー・システムは異なるタイプのメモリー・インターフェイスから構成されています。各メモリータイプは、1、2、4、または 8 バンクの物理メモリーで成っています。すべての特定のメモリータイプのバンクは、バイトで同じサイズで、同等のインターフェイスを有していなければなりません。万一、ストリーミング I/O がある場合は、Qsys システムに対応する IP もボード 含める必要があります。加えて、チャネル・インターフェイスを記述するために、board_spec.xmlファイルを更新しなければなりません。