Intel Agilex® 7のクロッキングおよびPLLユーザーガイド: FシリーズおよびIシリーズ

ID 683761
日付 4/10/2023
Public
ドキュメント目次

6.6.2. リコンフィグレーション・オプション: IOPLL Reconfig IPコアを使用したアドバンスト・モードのリコンフィグレーションおよび再キャリブレーション

I/O PLLリコンフィグレーション動作の完了後、I/O PLLは、次のコンフィグレーションで中帯域幅で動作します。

  • 400MHz、カウンター C1 出力で0psの位相シフト
  • 200MHz、カウンター C2 出力で0psの位相シフト

I/O PLLリコンフィグレーション動作が完了すると、ステートマシンによりI/O PLL再キャリブレーション・プロセスが開始します。

アドバンスト・モードのリコンフィグレーションを使用してデザイン例を実行するには、次の手順を実行します。

  1. AN.stp ファイルを開き、デバイスの top.sof をプログラムします。
  2. In-System Sources & Probes IPコアで、mode_0 を高パルスにアサートし、mode_1 は低パルスのままにします。
  3. mgmt_reset 信号で高パルスをアサートして、IOPLL Reconfig IPコアをリセットします。
  4. reset_SM 信号に高パルスをアサートし、I/O PLLリコンフィグレーション動作を開始します。
図 27. アドバンスト・モードのリコンフィグレーションのデザイン例の波形例