Intel Agilex® 7のクロッキングおよびPLLユーザーガイド: FシリーズおよびIシリーズ

ID 683761
日付 4/10/2023
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ドキュメント目次

2.2.2. PLLの使用

I/O バンクI/O PLL は、メモリー・インターフェイスとLVDS SERDESでの使用に最適化されています。I/OバンクI/O PLLとファブリック・フィードI/O PLLの両方を使用することで、次のことが可能になります。

  • ボード上の必要なオシレーター数の削減
  • 1つのリファレンス・クロック・ソースから複数のクロック周波数を合成することによるFPGAで使用するクロックピンの削減
  • 外部メモリー・インターフェイスおよび高速LVDSインターフェイスのデザインの簡素化
  • I/O PLLとI/Oの密結合によるタイミング収束の容易化
  • クロック・ネットワーク遅延の補償
  • ゼロ遅延バッファー