差動I/Oピン
ピン名 | ピンの機能 | ピンの説明 | 接続ガイドライン |
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DIFFIO_RX_L[#:#][n,p]、 DIFFOUT_L[#:#][n,p] | I/O、専用RXチャネル、エミュレートされたLVDS出力チャネル | これは、差動入力として使用する場合、左のI/Oバンク上の真のLVDSレシーバーチャネルです。末尾が「p」のピンでは、差動チャネルの正の信号を伝えます。末尾が「n」のピンでは、差動チャネルの負の信号を伝えます。これらのピンは、差動信号に使用しない場合は、ユーザーI/Oピンとして使用可能です。 これは、差動出力として使用する場合、左のI/Oバンク上のエミュレートされたLVDS出力チャネルです。エミュレートされたLVDS出力バッファーには、外部抵抗ネットワークが必要です。末尾が「p」のピンでは、差動チャネルの正の信号を運びます。末尾が「n」のピンでは、差動チャネルの負の信号を運びます。差動信号に使用しない場合、これらのピンはユーザーI/Oピンとして使用可能です。 |
未使用ピンの接続は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアで定義されているとおりに行います。 インテル® MAX® 10デバイスの各LVDSペア数については、それぞれのデバイスのピン配置ファイルを参照してください。 |
DIFFIO_RX_R[#:#][n,p]、 DIFFOUT_R[#:#][n,p] | I/O、専用RXチャネル、エミュレートされたLVDS出力チャネル | これは、差動入力として使用する場合、右のI/Oバンク上の真のLVDSレシーバーチャネルです。末尾が「p」のピンでは、差動チャネルの正の信号を伝えます。末尾が「n」のピンでは、差動チャネルの負の信号を伝えます。これらのピンは、差動信号に使用しない場合は、ユーザーI/Oピンとして使用可能です。 これは、差動出力として使用する場合、右のI/Oバンク上のエミュレートされたLVDS出力チャネルです。エミュレートされたLVDS出力バッファーには外部抵抗ネットワークが必要です。末尾が「p」のピンでは、差動チャネルの正の信号を運びます。末尾が「n」のピンでは、差動チャネルの負の信号を運びます。差動信号に使用しない場合、これらのピンはユーザーI/Oピンとして使用可能です。 |
未使用ピンの接続は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアで定義されているとおりに行います。 インテル® MAX® 10デバイスの各LVDSペア数については、それぞれのデバイスのピン配置ファイルを参照してください。 |
DIFFIO_RX_T[#:#][n,p]、 DIFFOUT_T[#:#][n,p] | I/O、専用RXチャネル、エミュレートされたLVDS出力チャネル | これは、差動入力として使用する場合、上のI/Oバンク上の真のLVDSレシーバーチャネルです。末尾が「p」のピンでは、差動チャネルの正の信号を伝えます。末尾が「n」のピンでは、差動チャネルの負の信号を伝えます。これらのピンは、差動信号に使用しない場合は、ユーザーI/Oピンとして使用可能です。 これは、差動出力として使用する場合、上のI/Oバンク上のエミュレートされたLVDS出力チャネルです。エミュレートされたLVDS出力バッファーには外部抵抗ネットワークが必要です。末尾が「p」のピンでは、差動チャネルの正の信号を運びます。末尾が「n」のピンでは、差動チャネルの負の信号を運びます。差動信号に使用しない場合、これらのピンはユーザーI/Oピンとして使用可能です。 |
未使用ピンの接続は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアで定義されているとおりに行います。 インテル® MAX® 10デバイスの各LVDSペア数については、それぞれのデバイスのピン配置ファイルを参照してください。 |
DIFFIO_RX_B[#:#][n,p]、 DIFFOUT_B[#:#][n,p] | I/O、専用RXチャネル、エミュレートされたLVDS出力チャネル | これは、差動入力として使用する場合、下のI/Oバンク上の真のLVDSレシーバーチャネルです。末尾が「p」のピンでは、差動チャネルの正の信号を伝えます。末尾が「n」のピンでは、差動チャネルの負の信号を伝えます。これらのピンは、差動信号に使用しない場合は、ユーザーI/Oピンとして使用可能です。 これは、差動出力として使用する場合、下のI/Oバンク上の真のLVDSレシーバーチャネルです。末尾が「p」のピンでは、差動チャネルの正の信号を伝えます。末尾が「n」のピンでは、差動チャネルの負の信号を伝えます。これらのピンは、差動信号に使用しない場合は、ユーザーI/Oピンとして使用可能です。 |
未使用ピンの接続は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアで定義されているとおりに行います。 インテル® MAX® 10デバイスの各LVDSペア数については、それぞれのデバイスのピン配置ファイルを参照してください。 |
DIFFIO_TX_RX_B[#:#][n,p] | I/O、専用TX/RXチャネル | これは、下のI/Oバンク上のLVDSトランスミッター・チャネルまたは真のLVDSレシーバーチャネルです。末尾が「p」のピンでは、差動チャネルの正の信号を伝えます。末尾が「n」のピンでは、差動チャネルの負の信号を伝えます。これらのピンは、差動信号に使用しない場合は、ユーザーI/Oピンとして使用可能です。 | 未使用ピンの接続は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアで定義されているとおりに行います。 インテル® MAX® 10デバイスの各LVDSペア数については、それぞれのデバイスのピン配置ファイルを参照してください。 |
High_Speed | I/O | これらはI/Oピンです。High_Speed I/Oピンは、Low_Speed I/Oピンと比較してパフォーマンスが高くなります。 High_Speed I/OピンはBank 2、3、4、5、6、および7にあります。 |
未使用ピンの接続は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアで定義されているとおりに行います。 |
Low_Speed | I/O | これらはI/Oピンです。Low_Speed I/Oピンは、High_Speed I/Oピンと比較してパフォーマンスが低くなります。 Low_Speed I/OピンはBank 1A、1B、および8にあります。 |
未使用ピンの接続は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアで定義されているとおりに行います。 |
RDN | I/O、入力 | このピンは、各OCT RSキャリブレーション・ブロックに必要です。OCTが適用されるのは、10M16、10M25、および10M50デバイスの右のI/Oバンク (バンク5および6) のみです。 このピンは兼用ピンです。OCTキャリブレーションを使用しない場合は、RDNピンを通常のI/Oピンとして使用できます。OCTキャリブレーションを使用する場合は、外部抵抗を介してRDNピンをGNDに接続してください。 |
OCTを使用する場合は、必要なI/O規格に応じて、25、34、40、48、または50Ωの抵抗を介してこれらのピンをGNDに接続します。インテル では、デバイスによってこの専用入力ピンが外部高精度抵抗またはI/Oピンに対して使われていない場合は、RDNピンをGNDに接続することをお勧めします。 |
RUP | I/O、入力 | このピンは、各OCT RSキャリブレーション・ブロックに必要です。OCTが適用されるのは、10M16、10M25、および10M50デバイスの右のI/Oバンク (バンク5および6) のみです。 このピンは兼用ピンです。OCTキャリブレーションを使用しない場合は、RUPピンを通常のI/Oピンとして使用できます。OCTキャリブレーションを使用する場合は、外部抵抗を介してRUPピンをVCCNに接続してください。 |
OCTを使用する場合は、必要なI/O規格に応じて、25、34、40、48、または50Ωの抵抗を介してこれらのピンをGNDに接続します。インテル では、デバイスによってこの専用入力ピンが外部高精度抵抗またはI/Oピンに対して使われていない場合は、RUPピンが存在するバンクのVCCIOまたはGNDにRUPピンを接続することをお勧めします。 |
VREFB<#>N0 | 電源、I/O | これらのピンは兼用ピンです。バンク1Aおよび1Bの場合、VREFピンは共有されます。 各I/Oバンクの入力リファレンス電圧です。バンクによって電圧リファレンスI/O規格が使われている場合、これらのピンをそのバンクの電圧リファレンス・ピンとして使用します。 |
VREFピンをバンクまたは共有バンクで使用していない場合は、未使用ピンの接続は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアで定義されているとおりに行います。 VREFピンをI/Oピンとして使用する場合、通常のI/O ピンよりも高いキャパシタンスになります。それにより、エッジレートが遅くなり、I/Oタイミングに影響します。 |