F-Tile JESD204C インテル® FPGA IPユーザーガイド

ID 691272
日付 4/26/2022
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ドキュメント目次

4.6. IPのパラメーター化と生成

IPパラメーター値と説明についてIntel FPGA IPのパラメーターを参照してください。

  1. IPカタログ(Tools > IP Catalog)で、FタイルJESD204C Intel® FPGA IPを探し、ダブル・クリックします。
  2. カスタムIPバリエーションのトップレベル名を指定します。この名前が、プロジェクトのIP コア・バリエーション・ファイルを特定する名前になります。メッセージが表示された場合には、ターゲット インテル® FPGA デバイスファミリーと出力ファイルのHDL プリファレンスも指定します。OK をクリックします。
  3. コアをパラメーター化した後、[サンプルデザイン]タブに移動し、[ サンプルデザインを生成する シミュレーションテストベンチを作成します。デザイン例を生成したくない場合ステップ5スキップをスキップします。
  4. <example_design_directory>の名前を設定し、OKをクリックしてサポートファイルとスクリプトを生成します。
    テストベンチとスクリプトは<example_design_directory>/simulationフォルダーにあります。

    Generate Example Design オプションは、次のエンティティのサポートファイルを生成します。

    • シミュレーション用のIPコアのデザイン例-を参照してください。 それぞれのデザイン例のユーザーガイドのデザイン例の生成とシミュレーションセクションを参照してください。
    • 合成のためのIPコアのデザイン例-コンパイルを参照してください。 それぞれのデザイン例のユーザーガイドのFタイルJESD204C デザイン例セクションを参照してください。
  5. FinishまたはGenerate HDLをクリックし、合成、ならびにIP バリエーションの仕様に対応するその他のオプションのファイルを生成します。パラメーター・エディターは、合成およびシミュレーション用にトップレベル.qipまたは.qsys IP バリエーション・ファイルおよびHDL ファイルを生成します。IP コアによっては、ハードウェアのテスト向けにテストベンチやデザイン例も同時に生成します。

    トップレベルIP バリエーションは、現在のQuartus IIプロジェクトに追加されます。プロジェクトに手動で.qipまたは.qsysファイルを追加するには、Project > Add/Remove Files in Projectをクリックします。適切にピン・アサインメントを行い、ポートを接続します。

注: 一部のパラメーター・オプションは、選択したコンフィグレーションでサポートされていない場合、または派生パラメーターである場合はグレー表示されます。