Arria 10におけるプロトコル経由のCvP初期化およびパーシャル・リコンフィギュレーション ユーザーガイド

ID 683871
日付 5/02/2016
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ドキュメント目次

6.4. PRデザインのクロックおよびグローバル信号のアサインメント

PRでは、PRパーティションに必要なグローバル・クロック・リソースをアサインする必要があります。クロック・リソースはQuartus Prime Assignment Editorでグローバル信号アサインメントを作成するか、あるいは設定したいグローバル信号をドライブするクロック・コントロール・ブロックをデザインに追加することでアサインすることができます。

PR領域へのグローバル信号の個数は33に制限されていますが、これにはPR領域内で使用されるGCLKRCLK、およびPCLKが含まれます。グローバル信号へのQSFアサインメントはデザインのクロック要件に基づき、プロジェクトのQuartus Settings File(.qsf)に作成します。PR領域外に複数のクロックが存在するデザインにおいては、PR領域の境界を(RCLKPCLKといった)グローバル・クロックの境界にアラインすると有益であることがあります。

PCLKRCLKGCLK、およびACLRなどのグローバル信号を使用するPR領域の各インスタンスは、それらの入力にグローバル信号を使用する必要があります。