Arria 10におけるプロトコル経由のCvP初期化およびパーシャル・リコンフィギュレーション ユーザーガイド

ID 683871
日付 5/02/2016
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ドキュメント目次

4.3.6. CvP Data レジスター

表 12.  CvP Data レジスター (バイトオフセット:0x224 ~ 0x228)
ビット 名称 リセット値 アクセス 説明
[31:0] CVP_DATA2 0x00000000 RW 64 ビット・コンフィグレーション・データの上部32 ビットを含みます。ソフトウェアは、両方のDWORD ですべてのバイトがイネーブルされていることを確認する必要があります。64 ビット・コンフィグレーション・データの使用はオプションです。
[31:0] CVP_DATA 0x00000000 RW コンフィグレーション・データをこのレジスターへライトします。データはデバイスをコンフィグレーションするためにFPGA 制御ブロックへ転送されます。

このレジスターへのライトごとにデータ出力をFPGA 制御ブロックへ設定し、CvP Mode Control レジスターのCVP_NUM_CLKS 領域で指定されるようにFPGA 制御ブロックに<n> クロックサイクルを生成します。ソフトウェアは、メモリーライトDWORD のすべてのバイトがイネーブルされていることを確認する必要があります。

このレジスターへは、コンフィグレーション・ライトを使用してアクセス可能です。また、CvP モードでは、このレジスターはメモリーライトによってこのデバイスに向けてメモリースペースBAR で定義された任意のアドレスにライトすることが可能です。メモリーライトの使用は、コンフィグレーション・ライトよりも高いスループットとなります。