1.7. インテル Stratix 10 LL 40GbE ハードウェア・デザイン例のテスト
インテル Stratix 10 LL 40GbE IP コアのデザイン例をコンパイルし、ご自身のStratix® 10 デバイスにコンフィグレーションすると、IP コアとエンベデッド・ネイティブPHY IP コアレジスターのプログラミングに、Intelシステムコンソールを利用できるようになります。
次の手順に従い、システムコンソールをオンにし、ハードウェア・デザイン例をテストしてください。
- ハードウェア・デザイン例をStratix 10デバイスにコンフィグレーションした後、 インテル® Quartus® Primeプロ・エディション・ソフトウェア内Toolsメニューの をクリックします。
- Tcl Consoleペインにcd hwtestと入力し、ディレクトリーを<design_example_dir>/hardware_test_design/hwtestに変更します。
- source main.tclを入力し、JTAGマスターへの接続を開きます。
以下のコマンド例を使用し、IP コアをプログラミングできます。
- chkphy_status: クロック周波数とPHYロックステータスを表示します。
- chkmac_stats: MAC統計情報カウンターの値を表示します。
- clear_all_stats: IP コア統計カウンターをクリアーします。
- start_pkt_gen: パケット・ジェネレーターを開始します。
- stop_pkt_gen: パケット・ジェネレーターを停止します 。
- loop_on: 内部シリアル・ループバックをオンにします。
- loop_off: 内部シリアル・ループバックをオフにします。
- reg_read <addr>: IP コアレジスター値を<addr>で返します。
- reg_write <addr> <data>: IP コアのレジスターアドレス<addr>に、<data>を書き込みます。