インテル® Stratix® 10デバイスの低レイテンシー40G Ethernetデザイン例のユーザーガイド

ID 683718
日付 11/15/2018
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2.2. デザイン例のインターフェイス信号

インテル Stratix 10 LL 40GbEテストベンチは全内蔵型であるため、入力信号を駆動させる必要はありません。

表 4.   インテル Stratix 10 LL 40GbEハードウェア・デザイン例のインターフェイス信号
信号 方向 備考
clk50 入力 ボード上の50 MHzのオシレーターから駆動させるため、50 MHzで駆動させてください。

ハードウェア・デザイン例では、このクロックをデバイス上のIOPLL入力にルーティングしており、100 MHzのクロックが内部で駆動するようIOPLLをコンフィグレーションします。

clk_ref 入力 644.53125 MHzで駆動させてください。
cpu_resetn 入力 IP コアをリセットします。アクティブ Lowであり、グローバル・ハード・リセットcsr_reset_nをIP コアへ駆動します。
tx_serial[3:0] 出力 トランシーバーPHY出力シリアルデータ。
rx_serial[3:0] 入力 トランシーバーPHY入力シリアルデータ。
user_led[7:0] 出力 ステータス信号です。ハードウェア・デザイン例では、ターゲットボードのLEDを駆動するためにこれらのビットを接続しています。各ビットは、次の信号値とクロック動作を反映します。
  • [0]: IP コアへのメインリセット信号
  • [1]: clk_refを分割したもの
  • [2]: clk50を分割したもの
  • [3]: 100 Mhzステータスクロックを分割したもの
  • [4]: tx_lanes_stable
  • [5]: rx_block_lock
  • [6]: rx_am_lock
  • [7]: rx_pcs_ready