MAX 10 FPGA開発キット・ユーザー・ガイド

ID 683460
日付 11/06/2015
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ドキュメント目次

4.3.2. 内部コンフィギュレーション手法の選択

10M02デバイスを除く全てのMAX 10デバイスには、内部コンフィギュレーションで選択できる合計5つのモードがあります。
内部コンフィギュレーション手法はコンパイルの前に選択する必要があります。

コンフィギュレーション・モードを選択するには以下を行います。

  1. Quartus IIソフトウェアを開き、MAX 10デバイス・ファミリを使用するプロジェクトをロードします。
  2. AssignmentsメニューでSettingsをクリックします。Settingsダイアログ・ボックスが表示されます。
  3. Categoryリストから、Deviceを選択します。Deviceページが表示されます。
  4. Device and Pin Optionsをクリックします。
  5. Device and Pin Optionsダイアログ・ボックスでConfigurationタブをクリックします。
  6. Configuration SchemeリストからInternal Configurationを選択します。
  7. Configuration Modeリストで、5つのコンフィギュレーション・モードのうちから1つを選択します。デュアル・ブート機能向けには:
    1. デザインにDual Boot IPコアが、たとえばQsysコンポーネント内に、含まれている必要があります。
    2. Configuration ModeDual Compressed Images (512 Kbits UFM)を選択します。
    3. 上記の2つの.sofファイルを生成し、それらをCFMプログラミング用の1つの.pofファイルに変換します。
  8. 必要に応じてGenerate compressed bitstreamsをオンにします。OKをクリックします。