インテル® FPGA IPの汎用シリアル・フラッシュ・インターフェイスのユーザーガイド

ID 683419
日付 4/10/2023
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ドキュメント目次

1.6.2. メモリー操作

フラッシュ・メモリー・アクセス中に、IPは次の手順を実行して、直接読み取りまたは書き込み操作を実行できるようにします。

  • 書き込み操作の書き込みイネーブル
  • フラグ・ステータス・レジスターをチェックして、フラッシュで操作が完了したことを確認する
  • 操作完了時にwaitrequest信号をリリースする

メモリー操作は Avalon® メモリー・マップド操作。アドレスバスに正しいアドレスを設定し、書き込みトランザクションの場合はデータを書き込み、単一トランザクションまたは目的のバーストカウント値の場合はバーストカウントバス1を駆動し、書き込みまたは読み取り信号をトリガーする必要があります。

注: マルチフラッシュデバイスのセットアップでは、アドレスバスが拡張されてチップセレクト値が含まれます。
図 2. 8ワード書き込みバースト波形の例
図 3. 8ワードリーディングバースト波形の例
図 4. 1バイト書き込み byteenable = 4'b0001 波形例
注:

インテル® Quartus® Prime プロ・エディションソフトウェアでデザインをコンパイルすると、Generic Flash Serial Interface Intel® FPGA IP コアに 2 つの内部制約なしクロックがあります。 インテル® は、次のコマンドを使用してパスを制約することを推奨します。

create_generated_clock -name <name_of_generated_clock> -source [get_ports <input_clock_name>] -divide_by 2 [get_registers <path_of_the_unconstrained_path>]