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2.4. インテル® Stratix® 10デバイスでのパワーシーケンスの考慮事項
インテル® Stratix® 10デバイスでは、特定のパワーアップ・シーケンスおよびパワーダウン・シーケンスを必要とします。この項では、電源管理オプションのいくつかについて説明し、デバイスのパワーアップおよびパワーダウン時の適切なI/O管理について説明します。電源ソリューションのデザインでは、完全な電源シーケンスが適切に制御されるようにしてください。
この項の要件に従って、I/O機能に影響を与える可能性がある、FPGAデバイスへの予測不可能な電流の流れを遮断する必要があります。 インテル® Stratix® 10デバイスでは、下の表に記載されている条件を除き、「ホットソケット」をサポートしていません。下の表では、電源が供給されていないピンでパワーアップおよびパワーダウン・シーケンス中に許容できる範囲も示しています。
7 デバイス電源の未投入時、またはパワーアップ/ダウン時に、LVDS I/Oバンクピンに許容される最大電流 = 10 mA (「電源が投入されていないFPGAのLVDS I/Oピンのガイドライン」を参照してください。)
8 これは、 インテル® Stratix® 10 Lタイル/Hタイルのみに適用されます (「電源が投入されていないFPGAのトランシーバー・ピンのガイドライン」を参照してください)