インテル® FPGA SDK for OpenCL™: スタート・ガイド

ID 683188
日付 12/08/2017
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ドキュメント目次

1.1. インテル® FPGA SDK for OpenCL™ の使用条件

インテル® FPGA SDK for OpenCL™ のインストールおよびインテル FPGA Preferred Board for OpenCLで推奨されるアクセラレーター・ボード向け OpenCL* アプリケーションの作成にあたり、使用するシステムがハードウェア、ターゲット・プラットフォーム、およびソフトウェアの要件を満たしている必要があります。

ハードウェア条件

アクセラレーター・ボード要件

  • インテル® のリファレンス・プラットフォーム、または インテル® 推奨ボードベンダーのカスタム・プラットフォームを取得する。

    詳しくは、 インテル® FPGAウェブサイトで インテル FPGA SDK for OpenCL FPGA Platformsのプラットフォームのページを参照してください。

開発システム要件

  • 必要なパッケージおよびドライバーをインストールするために、開発システムでの管理者権限を有している必要がある。
  • ソフトウェアをインストールするために、開発システムが少なくとも85ギガバイト(GB)の空き領域を有している必要がある。
  • 開発システムが少なくとも24 GBのRAMを有している必要がある。
    ヒント: 推奨されるシステム・ストレージ・サイズについては、ボードベンダーの資料を参照してください。

  • PCI Express* PCIe* )アクセラレータ・ボードでは、ホストマシンのマザーボードが少なくともボードと同じ幅(つまり PCIe* レーンと同じ数)の使用可能な PCIe* ポート・スロットを有している必要がある。

ホスト・システムは、以下のサポートされるオペレーティング・システムのいずれかで動作している必要があります。

ソフトウェア要件

以下に示す、 インテル® FPGA SDK for OpenCL™ および インテル® Quartus® Primeソフトウェアと互換するCコンパイラーまたはソフトウェア開発環境のいずれかを使用してホスト・アプリケーションを開発します。

  • Windowsシステムでは、Microsoft Visual Studioバージョン2010 Professionalを使用する
  • Linuxシステムでは、GCCに含まれるCコンパイラーを使用する

Linuxシステムではバージョン5以降のPerlコマンドが必要です。システム環境変数設定で、PATHシステムにPerlコマンドへのパスを含めます。

Intel Code Builderを含む インテル® FPGA SDK for OpenCL™ パッケージには、Intel Code BuilderはJava SEバージョン1.8.71以降が必要です。