インテルのみ表示可能 — GUID: mwh1391807306172
Ixiasoft
2.1. インテル® FPGA SDK for OpenCL™ のダウンロード
2.2. インテル® FPGA SDK for OpenCL™ のインストール
2.3. インテル® FPGA SDK for OpenCL™ ユーザー環境変数の設定
2.4. ソフトウェア・インストレーションの確認
2.5. FPGA ボード のインストール
2.6. エミュレーションによるホスト・ランタイムの機能性の検証
2.7. OpenCLカーネルのFPGAハードウェア・コンフィグレーション・ファイルの作成
2.8. FPGAのハードウェア・イメージの更新
2.9. FPGAでのOpenCLカーネルの実行
2.10. ソフトウェアのアンインストール
2.11. FPGAボードのアンインストール
3.1. インテル® FPGA SDK for OpenCL™ のダウンロード
3.2. インテル® FPGA SDK for OpenCL™ のインストール
3.3. インテル® FPGA SDK for OpenCL™ ユーザー環境変数の設定
3.4. ソフトウェア・インストレーションの確認
3.5. FPGAボードのインストール
3.6. エミュレーションによるホスト・ランタイムの機能性の検証
3.7. OpenCLカーネルのFPGAハードウェア・コンフィグレーション・ファイルの作成
3.8. FPGAのハードウェア・イメージの更新
3.9. FPGAでのOpenCLカーネルの実行
3.10. ソフトウェアのアンインストール
3.11. FPGA ボードのアンインストール
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2.6.3. ホスト・アプリケーションのビルド
<path_to_exm_opencl_hello_world_x64_windows_<version>>\hello_world\hello_world.slnファイルにはホスト・ソリューションが含まれています。Microsoft Visual Studioの.slnファイルでこれを開いてから、main.cppファイル内にOpenCL™ホスト・アプリケーションをビルドします。
Microsoft Visual Studio 2015を使用している場合、ACDとクロノスからInstallable Client Driver (ICD)が必要です。 ACDとICDとのVisual Studio 2015をセットアップするには、事前のホストアプリケーションを構築するには、次のタスクを実行します。
- FCDとICDが正しく設定されていることを確認します。aocl install<path_to_customplatform>ユーティリティ・コマンドを起動すると、それらを設定するために失敗した場合は、手動でAFCDやICDを設定する必要があります。
- 手順については、 インテル® FPGA SDK for OpenCL™ Programming GuideのAccessing Custom Platform-Specific FunctionsとLinking to the ICD Loader Library on Windowsのセクションを参照してください。
- ホスト・アプリケーションをOpenCL.libライブラリにリンクします。
-
- ソリューション・プロパティの下で、 Configuration Properties > Linker > Inputを選択します。
-
- Additional Dependenciesフィールドに、OpenCL.libを入力します。
-
重要: ACDとICDを使用しているため、ホスト・プログラムをalteracl.libまたはカスタム・プラットフォームのMMDライブラリに直接リンクしないでください。
ホスト・アプリケーションをビルドするには、以下のステップを行います。
- Microsoft Visual Studioで <path_to_exm_opencl_hello_world_x64_windows_<version>>\hello_world\hello_world.slnファイルを開きます。
- ビルド設定を確認します。デフォルトのビルド設定はDebugですが、Releaseも使用できます。ソリューション・プラットフォームとして適切なオプションを選択する(たとえば、x64アーキテクチャではx64を選択)必要があります。
- Build > Build Solutionメニュー・オプションを選択するか、F7キーを押すことにより、ソリューションをビルドします。
hello_world.exe実行可能ファイルが <path_to_exm_opencl_hello_world_x64_windows_<version>>\hello_world\binフォルダー内に作成されます。
- 正常にビルドされたことを確認します。出力の末尾が以下に示すようなメッセージで終わっていれば、ビルドが成功しています。
1> Build succeeded. 1> 1> Time Elapsed 00:00:03:29 ========== Build: 1 succeeded, 0 failed, 0 up-to-date, 0 skipped ==========
重要: 警告LNK4009: PDB ‘vc90.pdb’ was not found with...は、ビルドに影響を与えないので無視することができます。以前のバージョンのMicrosoft Visual Studioを使用してWindowsライブラリをビルドした場合に、コンパイラがこの種の警告を表示することがあります。