インテルのみ表示可能 — GUID: mwh1391807940746
Ixiasoft
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1.2. インテル® FPGA SDK for OpenCL™ の内容
ロジック・コンポーネント
- Intel® FPGA SDK for OpenCL™オフライン・コンパイラー は、 OpenCL* デバイス・コードをシステムが インテル® FPGAにロードするハードウェア・コンフィグレーション・ファイルに変換する
- インテル® FPGA SDK for OpenCL™ ユーティリティには診断テストの実行といった上位レベル・タスクを行うために呼び出す命令のセットが含まれている
- ホスト・ランタイム、これは OpenCL* ホスト・アプリケーションに OpenCL* ホスト・プラットフォームAPIおよびランタオムAPIを提供する
ホスト・ランタイムは、 OpenCL* API、ハードウェア抽象化、およひヘルパー・ライブラリを提供するライブラリで構成されています。
ドライバ、ライブラリとファイル
ソフトウェアのインストール・プロセスにより、ご使用のディレクトリに インテル® FPGA SDK for OpenCL™ がインストールされます。INTELFPGAOCLSDKROOT環境変数は、このインストール・ディレクトリへのパスを参照します。
Windowsフォルダー | Linuxディレクトリ | 概要 |
---|---|---|
bin | bin | SDKのユーザー・コマンドです。PATH環境変数設定にこのディレクトリを含めます。 |
board | board | ソフトウェアで使用可能な インテル® FPGA SDK for OpenCL™ カスタム・プラットフォーム・ツールキットおよびリファレンス・プラットフォームです。
|
ip | ip | デバイス・カーネルのコンパイルに使用するIP(Intellectual Property)コアです。 |
host | host | ホスト・アプリケーションのコンパイルおよび動作に必要なファイルです。 |
host\include | host/include | ホスト・アプリケーションのコンパイルおよびリンクに必要な OpenCL* Specification version 1.0ヘッダ・ファイルおよびソフトウェア・インタフェース・ファイルです。 host/include/CLサブディレクトリにはC++ヘッダ・ファイルcl.hppも含まれています。このファイルは OpenCL* version 1.1 C++ラッパーAPIを提供します。これらのC++バインディングにより、C++ホスト・プログラムがネイティブC++クラスおよびメソッドを使用する OpenCL* ランタイムAPIにアクセスできます。
重要: OpenCL* version 1.1 C++バインディングは OpenCL* Specification version 1.0および1.1と互換します。
開発環境でこのパスをincludeファイル検索パスに含めます。 |
host\windows64\lib | host/linux64/lib | OpenCL* プラットフォームおよびランタイムAPIを提供する、 OpenCL* ホスト・ランタイム・ライブラリです。これらのライブラリはホスト・アプリケーションのリンクに必要です。 Linuxで OpenCL* アプリケーションを動作させるには、このディレクトリをLD_LIBRARY_PATH環境変数設定に含めます。 |
host\windows64\bin | host/linux64/bin | 該当する場合に、ホスト・アプリケーションの動作に必要なランタイム・コマンドおよびライブラリです。64ビットWindowsシステムでは、このディレクトリをPATH環境変数設定に含めます。 Windowsシステムでは、このフォルダーにランタイム・ライブラリが入ります。 Linuxシステムでは、このディレクトリにaoclユーティリティ・コマンド向けの、プラットフォームに特化したバイナリが入ります。 |
share | share | アーキテクチャに依存しないサポート・ファイルです。 |
OpenCL* アプリケーション例
OpenCL* デザイン例のページから OpenCL* アプリケーション例をダウンロードできます。